みなさまご存じ「東京ばな奈」の旗艦店『東京ばな奈s(トーキョーバナナーズ)』が2022年12月8日、東京駅一番街にオープン。一堂に会した豊富なラインナップのほか、ここでしか買えないサックサクのカレーパンにも注目!
画像ギャラリー20年前に大反響だった「東京ばな奈のカレーパン」が進化して復活
JR東京駅八重洲地下中央口改札を出ると、すぐ正面に見えるのが『東京ばな奈s(トーキョーバナナーズ)』。こちらの目玉となるのが、なんと「東京ばな奈の伝説のカレーパン」と「東京ばな奈のクリームあんドーナツ」だ。
東京ばな奈のカレーパンと聞くと驚くが、実は20年前に東京・丸の内にあった店舗で販売されていた商品。1日2000個を売り上げるほどの大人気だったのだが、「東京ばな奈」が注目されはじめたころで、泣く泣くカレーパンはお休みすることになったという。
カレーパンを復活させるにあたり、「東京ばな奈の伝説のカレーパン」(1個356円)は、材料やレシピを改良。サクサクの香ばしさを楽しめるように、パン粉ではなくお菓子に使われるフィアンティーヌが表面にまぶされているのがポイントだ。
温かい状態で食べると、ザクザクと音が口の中で響くほど衣の歯応えがすごい! 生地はもっちりふかふかで、まろやかなコクのあるカレーは、やさしいバナナ風味がふわっと広がる甘めの味わいだ。食べ応えのあるボリュームなのに、油っこさを感じない。
もうひとつの「東京ばな奈のクリームあんドーナツ」(1個324円)は、北海道産小豆のこしあんに合わせたのが、なんと「東京ばな奈 見ぃつけたっ」のバナナカスタードクリーム。こしあんとあっさりとした甘みのバナナカスタードクリームがこんなにも合うとは新たな発見!
もちふわ食感の次世代「東京ばな奈」が旗艦店オープンを機に誕生
「東京ばな奈」シリーズで新たに誕生したのが、「米粉だよ!東京ばな奈もちふわ バナナカスタード味」(4個615円~)。
その名の通り、生地に国産の米粉が使われているのだ。ふんわり、そしてもちっとした、やさしさがあふれるもちふわ食感! さらに、食べ進めると、バナナクリームの濃厚な香りにびっくり。フレッシュでみずみずしいバナナ感が際立っている。
東京ばな奈シリーズで初めて、バナナカスタードクリームに株式会社Doleのブランドバナナ「スウィーティオ(※)」が選ばれたそう。しかも、Doleが推進している“もったいないバナナ”プロジェクトに参画し、傷ついたり、熟れすぎて捨てざるを得なかった廃棄バナナを使用している。
(※バナナの原料のうち17%使用)
今まで、東京ばな奈の絵柄は最大6種類だったのだが、今回のウサギの絵柄はなんと25種類! 5つの表情と5つのポーズがあって、なんともかわいいウサギの表情にも癒やされる。2023年は兎年というのもあり、新年の手土産にもぴったり。
まだまだある! 「東京ばな奈」の豊富なラインナップが一同に集結!
「東京ばな奈」には、フレーバー違いやキャラクターと共同開発した商品などさまざまな商品がある。
2022年12月15日に発売された『おとなの週末』1月号でもご紹介しているが、ここに来ればほとんど購入することができる。さらに、派生商品の「東京ばな奈パイ」、「東京ばな奈クッキーサンド しかも、チョコはみ出してる」、「東京ばな奈のレーズンサンド」など焼菓子もずらり。
今までは、どれを買おうか迷ったとき、東京駅であっちこっちに移動する必要があったが、ここなら1か所でじっくり選べるのがうれしい。東京土産に悩んだら間違いなしの東京ばな奈。違う種類をいくつか購入して食べ比べするのも盛り上がりそう!
■『東京ばな奈s』(トーキョーバナナーズ)
[住所]東京都千代田区丸の内1-9-1 東京一番街
[電話番号]なし
[営業時間]9時~21時 ※休業日・営業時間は東京駅施設に準ずる
[交通]JR東京駅八重洲地下中央口からすぐ
取材/井島加恵
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