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美味しいアボカドの見分け方

アボカドは見分け方が難しい果物で、熟しすぎるとドロドロだったり、黒く変色していたり、逆に、未熟なものは硬くて青臭かったり……。

熟し具合を指で押して確認……といった話を耳にしますが、購入前のものを指で押すのは厳禁です! 

見るべきポイントは皮の色とヘタの状態です。皮に緑の部分がなく、ほぼ黒い色をしていれば食べ頃。また、ヘタの部分をよく見るとヘタが沈み気味で皮とヘタの間に隙間があるように見えます。

ただし、ヘタのまわりの皮にハリがなかったり、全体を見て、へこみがあるようなものは熟しすぎなので避けましょう。

緑色のほうが多いものしか手に入らなかった場合は、常温で1週間ほど保存して追熟させましょう。少し皮に緑が残っている場合は、室温で2~3日ほど保存すると完熟させることができます。

アボカドの注目栄養素

アボカドは「森のバター」と呼ばれていますが、その栄養価はバター以上。20種類以上のビタミンやミネラルなどが含まれています。実際、ギネスブックで生食する果実ではNo.1の栄養価を持つ果物として認定されているほど栄養豊富な果物なのです。

たくさんの栄養素がまとめてとれるアボカドですが、特に注目したいのは脂質です。アボカドに含まれる油の大部分が不飽和脂肪酸であるオレイン酸で、悪玉コレステロールの上昇を抑える作用を持ちます。

ただし、カロリーは高めなので食べすぎればカロリー過多となってしまうので、食べすぎには注意しましょう。

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おとなの週末Web編集部
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