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全国には数多くの難読駅名が存在します。本コーナーでは、読み間違いが多い難読駅名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。

読めば、うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをするなんてこともなし! 難読駅を訪ねたくなること間違いなしです!!

文、画像/おと週Web編集部

【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!

難易度:★★★★★

■難読漢字、駅名編の正解はこちら

正解:そのぎえき

彼杵駅は、長崎県東彼杵郡東彼杵町にあるJR九州大村線の駅で、開業は明治31年です。現在は無人駅となっています。

駅から徒歩圏内にある「道の駅 彼杵の荘」は、おすすめスポット。

物産館では、令和4年8月26日まで京都で開かれた第76回 全国茶品評会『蒸し製玉緑茶の部』において、日本一に輝いた「そのぎ茶」のほか、鯨文化をもつ彼杵ならではの、鯨を使った地元の逸品、新鮮な野菜、果物、鮮魚や弁当、総菜、お菓子など、さまざまな商品が揃っています。

レストランでは鯨を使ったメニューがあり、「くじら炊き込みご飯とくじら入りだご汁」は大人気メニューとなっています。ファーストフードコーナーでは、彼杵の荘でしか味わえない「茶ちゃ焼」や「そのぎ茶ソフトクリーム」は絶品です!

諸説ありますが、奈良時代初期に編纂された「肥前国風土記」の中で、土蜘蛛と呼ばれた現地の豪族から得た3色の玉を景行天皇に献上したところ、景行天皇がこの地を「具足玉国(そないだまのくに)」と命名せよと命じたという記述があり、その「そないだまのくに」が転訛して「そのぎ」になったというのが名前の由来といわれています。

【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!

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おとなの週末Web編集部
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