グッズがめちゃくちゃかわいい「福砂屋」を知っているか? 伊勢丹新宿店の「創業400周年記念」イベント限定カステラや和菓子がヤバイ

福砂屋ビスコチョ400周年記念缶

長崎県長崎市に本店を構える「カステラ本家 福砂屋」。創業は寛永元年甲子(1624年)で、今年で400周年という老舗中の老舗だ。1571年にポルトガル貿易港として長崎港が海外へ向けて開かれたが、そんな鎖国前の時代に創業されている。そんな福砂屋の特別催事「福砂屋創業400周年記念プロモーション」が、伊勢丹新宿にて2024年9月25日~10月8日の期間開催中だ。東京では手に入らなかったレアな限定商品がそろっているので、ご紹介しよう。

画像ギャラリー

長崎県長崎市に本店を構える「カステラ本家 福砂屋」。創業は寛永元年甲子(1624年)で、今年で400周年という老舗中の老舗だ。1571年にポルトガル貿易港として長崎港が海外へ向けて開かれたが、そんな鎖国前の時代に創業されている。そんな福砂屋の特別催事「福砂屋創業400周年記念プロモーション」が、伊勢丹新宿にて2024年9月25日~10月8日の期間開催中だ。東京では手に入らなかったレアな限定商品がそろっているので、ご紹介しよう。

400周年記念グッズや地域限定カステラ販売のほか、半世紀ぶりに復活する「千代香」の実演販売も実施

実演販売される「千代香(ちよか)」と

1624(寛永元年甲子)年に長崎で創業した「カステラ本家 福砂屋」は、今年で400周年を迎える。メモリアルイヤーを記念して、伊勢丹新宿店にて「福砂屋創業400周年記念プロモーション」を2024年9月25日(水)から10月8日(火)まで期間限定で開催中だ。

このイベントでは、55年ぶりに復活する福砂屋の「千代香(ちよか)」を、2024年10月2日(水)から10月8日(火)まで実演販売するというので、大きな注目を集めている。

「千代香」は、日本各地で愛され続けている日本の伝統的な和菓子。福砂屋の「千代香」は、カステラの生地に香り付けの日本酒を配合し焼き上げ、餡子を包んでいる。福砂屋では1969年まで製造販売をしていたが、カステラづくりへの専念のため、惜しまれつつも製造販売を終了。しかし、その後もレシピは大切に保管され受け継がれてきたという。

1960年代当時の様子

今回創業400周年を迎えるにあたり、当時の焼き手であった元職人から現代の職人へ改めて技術を伝承。カステラと同じく、全て職人の手わざによって生み出される当時の技術を完全再現するべく約1年の練習を積み重ね、満を持して55年ぶりの復活を実現した。

千代香(ちよか)/972円(税込)

当時の味わいをもとに、美味しさにさらなる磨きをかけるため、日本酒と餡子を改めて厳選。生地には、数ある日本酒の中からカステラ生地に合う香り高い純米酒を厳選し、香りの決め手として加えた。

餡子は、北海道産の小豆を使い、生地の香りを楽しめるように風味や口当たりにこだわりった。特徴的な千代香の形も再現するために、職人たちが練習を積み重ねた。福砂屋の伝統技術が復活を果たした千代香は、餡子の上品な甘さとお酒の香りがほのかに広がる素朴な味わいがとても魅力的だ。

実演販売ということで、目の前で腕利きの職人が焼き上げるさまを目撃できるのは貴重だ。まさに「職人芸」なので、必見である。

【千代香(ちよか)】
価格:972円(税込)/1箱3個入
※各日300箱限り

福砂屋の商品が一堂に集結 九州限定商品の販売も実施

福砂屋ビスコチョ400周年記念缶/1,485円(税込)

さらにイベントでは、数量限定となる400周年記念缶に入った「福砂屋ビスコチョ」を販売。2度焼くことを意味する人気商品「福砂屋ビスコチョ」は、カステラの製造過程で切り落とす端部分や規格外になった部分を再度焼き上げたカステララスク。

お馴染みの包装紙柄をあしらった400周年記念缶が数量限定で販売中だ。福砂屋ビスコチョは日持ちも長く、ティータイムのお供にもぴったりなので、お土産やプレゼントにも最適。

【福砂屋ビスコチョ400周年記念缶】
価格:1,485円(税込)
内容量:110g(缶外寸 11,2×16,4×6cm)
※数量限定の為、無くなり次第終了

フクサヤキューブ5種 ギフトセット

フクサヤキューブ5種 ギフトセット/2,052円(税込)

「フクサヤキューブ」は、熟練した職人が一つひとつ手わざで焼き上げる伝統のカステラ2切れを、かわいらしい小箱に包んだ食べきりサイズの商品。

イベントでは、九州方面限定の「檸檬カステラ」「ほうじ茶カステラ」「抹茶カステラ」と、東京方面限定の米粉で作られた「八十八(やそはち)カステラ」、さらにキューブタイプとしては数量限定販売となっている「オランダケーキ」と、通常では手に入りづらい5種類を詰め合わせたギフトセットが限定販売される。

職人がこだわりぬいて焼き上げた5つの味わいが貴重なセットとなっているので見逃せないぞ。

【フクサヤキューブ5種 ギフトセット】
価格:2,052円(税込)
内容:檸檬カステラ/ほうじ茶カステラ/抹茶カステラ/オランダケーキ/八十八カステラ
※各日300セット限り

福砂屋400周年オリジナル波佐見焼皿

福砂屋400周年オリジナル波佐見焼皿/7,700円(税込)

福砂屋のロゴで親しまれ幸運の印でもある蝙蝠型のお皿が、数量限定で販売中だ。お皿は、長崎県東彼杵郡波佐見町で作られている陶磁器「波佐見焼(はさみやき)」で、プレゼントキャンペーンで当たる紅白カラーとは異なる限定カラーのイエローとなっている。

カステラを載せるお皿としてもぴったりだ、

【福砂屋400周年オリジナル波佐見焼皿】
価格:7,700円(税込)
内容:波佐見焼皿(皿寸法19,4×13×2,1cm)、二重高台、裏面プリントロゴあり、化粧箱付き
※お一人様1点限り

福砂屋×近沢レース店 コラボハンカチ/カステラ(1,980円)

他にも福砂屋×近沢レース店のコラボハンカチ/カステラ(1,980円)、福砂屋オリジナルデザイン/ShupattoコンパクトバッグM (2,750円)が数量限定で販売中だ。

かわいらしいカステラ模様で大人気のアイテム。

福砂屋オリジナルデザイン/ShupattoコンパクトバッグM (2,750円)

※グッズにつきましては限定商品のため、品切れの場合がございます。ご了承ください。

和菓子屋「とらや」とのコラボ商品が限定復刻「虎福の夢 紅」を数量限定で販売

「福砂屋」と和菓子屋「とらや」のコラボ商品「虎福の夢 紅」が限定復刻

福砂屋は、創業400周年を記念して、和菓子屋「とらや」とコラボレーションした限定商品「虎福の夢 紅(こふくのゆめ べに)」を、「福砂屋創業400周年記念プロモーション」にて2024年9月25日(水)から10月1日(火)まで各日300個限定で販売する。

福砂屋の400周年を記念して、室町時代後期に京都で創業し、5世紀にわたり和菓子屋を営む「とらや」とのコラボレーション商品「虎福の夢 紅」が限定復刻販売された。

「虎福の夢 紅」は、2011年に東横のれん街60周年記念に開発された菓子で、連日行列となり開店直後の売切れが続いた大人気の商品。それが福砂屋創業400周年を記念して、8年ぶりに待望の復刻を果たした。

上段は福砂屋のカステラ、中段は紅色が美しいとらやの煉羊羹(ねりようかん)、下段はカステラの材料にとらやのさらし餡を混ぜたオリジナルの生地で構成されている。

これらを一緒に焼き上げることで美味しさが一体となり、とらやの餡と福砂屋のカステラの味わいを一度に楽しむことができる。とらやの手提げ袋でお馴染みの「虎」と、福砂屋のロゴで親しまれている「蝙蝠」をあしらった特別なパッケージもしゃれている。

虎福の夢 紅(こふくのゆめ べに)/756円(税込)

【虎福の夢 紅(こふくのゆめ べに)】
価格:756円(税込)
販売期間:9月25日(水)~10月1日(火)
販売場所:伊勢丹新宿店 本館地下1階イベントスペース「今め菓子」
※各日300個限り/「今め菓子」での特別催事は、10月8日(火)まで実施

■福砂屋400周年記念プロモーションの詳細

フクサヤキューブ5種 ギフトセット/2,052円(税込)

開催日時:2024年9月25日(水)~10月8日(火)10:00~20:00
開催場所:伊勢丹新宿店 本館地下1階(東京都新宿区新宿3-14-1)

商品名価格備考
千代香(ちよか)3個入972円・10/2~10/8までの1週間限定販売 ・実演販売は伊勢丹新宿店のみ※各日300箱限り 
福砂屋ビスコチョ 400周年記念缶1,485円・9/25~10/8までの2週間限定販売・伊勢丹新宿店先行販売※数量限定の為、無くなり次第終了
フクサヤキューブ 5種 ギフトセット2,052円・9/25~10/1までの1週間限定販売・伊勢丹新宿店先行販売 ※各日300セット限り
福砂屋400周年オリジナル波佐見焼皿(イエロー)7,700円・お一人様1点限り ※数量限定の為、無くなり次第終了
福砂屋×近沢レース店 コラボハンカチ /カステラ1,980円・お一人様2点限り ※数量限定の為、無くなり次第終了
福砂屋オリジナルデザイン/ShupattoコンパクトバッグM 2,750円 ※数量限定の為、無くなり次第終了
※表記は全て税込み価格

■カステラ本家 福 砂 屋

福砂屋 本店

名称: 株式会社 カステラ本家 福 砂 屋
創業: 寛永元年甲子(1624年)
代表者: 代表取締役社長 殿 村 育 生
本店: 長崎県長崎市船大工町3-1
東京支店: 東京都目黒区青葉台1-26-7
福岡支店: 福岡県福岡市博多区東光寺町1-2-33

文/おとなの週末Web:深田啓介
写真/おとなの週末Web、福砂屋
おとなの週末Webとは/雑誌「おとなの週末」を母体に「食・街・酒・旅」などのテーマを掘り下げ、さらに音楽、エンタメ、カルチャー、街ネタ、レシピなど、「おもしろくて、ためになる」話題が目白押しのアミューズメントサイトです。

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

さかもと未明さんの命を繋いだパリの歴史的名店 モンマルトルの丘で出会った「命の水」とは?

ノルウェーから直送「サバヌーヴォー」の魅力を鎌倉の名店、人気店で味わえる【サバジェンヌ実食ルポ】

「2階からの景色」「1階厨房の絶品料理」が楽しめる2階建て「レストランバス」が最高すぎる!! 新企画は「スナック体験」だと!?

アウトドアの祭典「スターキャンプ2024」開催!! 今年は「ワーケーション」対応でアサヒドライゼロが進む進む!!

おすすめ記事

【難読漢字】駅名当て 登山客でにぎわいます

タマゴサンドは“みりん”がアクセント 都電の三ノ輪橋駅前『焼きたてパンの店ポエシー』は半世紀近く愛されるお店

なんと「麺とスープだけ」のすごい《究極のラーメン》発見…!トッピングは《煮卵・蒸し鶏・焼豚》ベスト3店を大公開

東京、本当にうまい「江戸前すし」ベスト10店を一挙大公開…無敵の《うに・いくら・えび・マグロ・ちらし》”高コスパ店”を覆面調査隊が発見

銀座『木村屋總本店』の暖簾分け『ファリーヌキムラヤ』 具材たっぷりの「ピロシキ」は珍しい“焼き”

ちくわチーズに広島風お好み焼きパンも!東新宿『パン家のどん助』はリーズナブルでユニークな惣菜パンに目移り必至

最新刊

「おとなの週末」2024年10月号は9月13日発売!大特集は「ちょうどいい和の店」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。9月13日発売の10月号は「ちょうどいい和の店…