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日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。

本コーナーでは「あれ、これどう読むんだっけ?」と思ってしまうような、忘れがちな難読漢字をお届けします。漢字を覚えて食生活を豊かにしよう!! 正解が分かった方は、ぜひこの食べ物との思い出を一緒に呟いてください!!!!

文、画像/おと週Web編集部

【写真ギャラリーで読み方を当てよう】何問わかる? 過去に出題された難読漢字クイズに挑戦!!

難易度:★★★☆☆

■難読漢字、食べ物編の正解はこちら

正解: せっくりょうり

節供料理とは平安貴族が宮中で行っていた、1年のうちにある5つの節句である、人日(じんじつ)(1月7日)、上巳(じょうし)(3月3日)、端午(たんご)(5月5日)、七夕(しちせき)(7月7日)、重陽(ちょうよう)(9月9日)の際に、神様に供されていた料理のことです。「御節供(おせちく)」とも呼ばれていました。

それがいつしか、1月の節句が盛大に行われるようになって、庶民の間では節供料理といえば正月に食べる料理となり、その結果、おせち料理と呼ばれるようになったのです。

おせち料理に使われる食材には五穀豊穣や子孫繁栄、無病息災など、それぞれに願いが込められています。

たとえば、海老には腰が曲がるまで元気でいようという長寿への願い、里芋には種芋に小さな子芋がつくことから、子孫繁栄への願いが込められています。

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おとなの週末Web編集部
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