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至福の鯖百選[8] さば1尾をまるごと味わい尽くせる! 鳥取発「純サバカレー」

至福の鯖百選[8] さば1尾をまるごと味わい尽くせる! 鳥取発「純サバカレー」

最近、研究会の活動から生まれたサバグルメが全国的に一躍注目を集めている。「イベントなどで楽しんでもらえる『因幡の塩鯖』を使った料理を」と開発した『純サバカレー』だ。 実は、鳥取市で高い消費量を誇るのは全国5位のサバだけではない。なんとカレールー消費量が堂々の日本一! 無類のカレー好き市民でもあったのだ……。

さば1尾をまるごと味わい尽くせる! 鳥取発「純サバカレー」


サバで町を盛り上げる「鳥取鯖食推進研究会」。

最近、研究会の活動から生まれたサバグルメが全国的に一躍注目を集めている。

「イベントなどで楽しんでもらえる『因幡の塩鯖』を使った料理を」と開発された「純サバカレー」だ。

[「鳥取鯖食推進研究会」が牽引する、鳥取のサバを使ったご当地カレーとして注目を集めている鳥取「純サバカレー」]


塩鯖をカレーにしたのは理由がある。

鳥取市で高い消費量を誇るのは全国5位のサバだけではない。

なんとカレールー消費量が堂々の日本一! 

無類のカレー好き市民でもあったのだ。

研究会では「因幡の塩鯖」との相性を考えて、和風のルーを考案。

それをさらにブラッシュアップしていったのは、研究会の会員である「スーパー居酒屋 だいぜん」のオーナーである藤木巧さん。

[「スーパー居酒屋 だいぜん」のメニューはなんと200種類以上! そしてリーズナブルで旨い! まさに「スーパー」! とくに新鮮な海の幸を使った丼ものが人気]

[サバメニューも充実。たっぷりの大根おろしともにいただく「塩さば丼」や、「あぶりしめさば丼」「さば塩焼き定食」なども、ぜひ!]

「わたしの片腕は塩鯖でできていいます!」と熱く語るほどの『塩鯖ニスト』だ。

そのこだわりはハンパない。

サバ好きだからこそサバ視点で考えぬき、サバの美味しさを最大限に引き出したカレーを生み出した。


だから、純サバカレーは、単に「カレーにサバをのせた」だけの代物ではない。

なんと「サバ1尾をまるごと味わい尽くす」カレーなのだ。

[藤木巧さん。かつてはアクションスターを目指し、歌もプロ級。その美声で、NHKのど自慢鳥取県鳥取市大会においてチャンピオンを獲得!]


「ルーに使うだしには工夫に工夫を重ねました」と藤木さん。

もともと、高級旅館で腕を磨いた経験がある藤木さんにとって、だし使いはお手のもの。

厳選したサバ節は薄く削ったものを、たっぷり使う。

えぐみを出さずに、香り高く仕上げるために「お湯にブワーッと入れてパッと引き上げます」。


さらに焼いた塩鯖の頭、中骨、裂いた腹の部分をオーブンで焼き、だしをとる。

「因幡の塩鯖からは、とんでもなく旨みのあるだしがとれるんですよ」と藤木さん。

サバ節と塩鯖、ダブルのだしに自社農園で採れた無農薬のたまねぎ、そし地元のカレースパイス「鳥取カレーの素」と10数種類のスパイスや隠し味を加え、2時間煮込んでルーを作る。

そして創業以来35年、継ぎ足して使っている秘伝の「つけだれ」に、しょうがを加えて塩鯖を漬け込み、片栗粉をつけて揚げた「竜田揚げ」を野菜とともにトッピング。


つまりルー、トッピングに、サバの内臓以外すべてを使った、極めて「サバ至上主義のカレー」なのだ。

[「純サバカレー」(レギュラー799円、ダブルサイズ999円/税別)。サバ好きもカレー好きも唸る味わい。お米は福田養蜂場のれんげ米特別栽培きぬむすめを使用]



デビューしてすぐに、カレーを愛して止まない鳥取市民のハートをつかみ、日本最大級のカレーイベント「よこすかカレーフェスティバル」でも大好評。

全さば連が事務局を務める日本各地のサバグルメの祭典「鯖サミット」でもブースは大行列。

「一度食べて美味しかったから、とまた食べにやってくるお客さんが多いんです」と藤木さん。

昨年はテレビ番組『嵐にしやがれ』の「カレーデスマッチ」でも紹介された。

新宿「アショカ」、高円寺「青藍」、神保町「ガヴィアル」などの名だたるカレー専門店が登場し、「うちだけ居酒屋」(藤木さん)というなかで、出演者たちが大絶賛。

人気はヒートアップ!

そんな純サバカレーを食べてみた。

スプーンでルーをすくうと、すぐにだしの芳しい香りが鼻腔をくすぐる。

[秘伝のつけだれを使った「塩鯖の竜田揚げ」は、旨みが凝縮された絶品! ルーとの相性も最高!]


食べると「うわーーーー!」 

口の中をサバが回遊するかのごとく広がる、香ばしいサバの風味!

フルボディなまでのサバだしの旨みをスパイスが絶妙に引き立てるとともに、複雑で後引く味わい。

スプーンがとまらなくなる! 

トッピングされた、ふっくらジューシーな塩鯖の竜田揚げとの相性もバツグンだ。

[らっきょうの甘酢漬けも自家製。立派ならっきょうも、純サバカレーの美味しさを引き立てる]


「まるごと塩鯖」な「だし香りすぎる」カレーは、一度食べると、ときどき猛烈に食べたくなる魔力に満ちている。

恐るべし、純サバカレー!

じつはいま、純サバカレーの缶詰化が予定されている。

塩鯖ニストの藤木さんがこれまた渾身の努力を重ねている。

かなりとんでもないものができそうだ。


乞うご期待!!

スーパー居酒屋 だいぜん
[住所]鳥取県鳥取市栄町715番地
[TEL]0857-27-6574
[営業時間]11時〜24時
[定休日]無休
鳥取駅から徒歩2分。鳥取の食材にこだわり、自社農園で育てた無農薬野菜を使った多彩なメニューを用意。







池田陽子(いけだ ようこ)
サバファンの集い「鯖ナイト」や、日本中のサバ好きが集まる「鯖サミット」などの活動を担う「全さば連(全日本さば連合会)」広報担当/サバジェンヌとして活躍。本業は薬膳アテンダント/食文化ジャーナリスト。著書に『ゆる薬膳。』(日本文芸社)、『缶詰deゆる薬膳。』(宝島社)、『春夏秋冬ゆる薬膳。』(扶桑社)、「ゆる薬膳。」はじめたらするっと5kgヤセました!(青春出版社)、『サバが好き!』(山と渓谷社)など。『サバ薬膳簡単レシピ』(青春出版社 2月20日発売)

このグルメ記事のライター
池田 陽子@まとメシ

サバファンの集い「鯖ナイト」や、日本中のサバ好きが集まる「鯖サミット」などの活動を担う「全さば連(全日本さば連合会)」広報担当/サバジェンヌとして活躍。本業は薬膳アテンダント/食文化ジャーナリスト。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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