【なんだって!!】『久保田』の「朝日酒造」なのに“日本酒”じゃない!? 16種のボタニカルを使った『KUBOTA GIN』はどんな味?

日本酒の名ブランドである『久保田』を醸造する朝日酒造は、2030年に創業200年を迎えるにあたり「次の100年を見据えた新たな挑戦」として、蒸留酒事業に新規参入した。今回はジェーニャ・マラホワさんがオーナーを務めるクラフトジンバー「コパン」でイベントを開催した注目の製品『KUBOTA GIN』をご紹介しよう!!

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日本酒の名ブランドである『久保田』を醸造する朝日酒造は、2030年に創業200年を迎えるにあたり「次の100年を見据えた新たな挑戦」として、蒸留酒事業に新規参入した。今回はジェーニャ・マラホワさんがオーナーを務めるクラフトジンバー「コパン」でイベントを開催した注目の製品『KUBOTA GIN』をご紹介しよう!!

将来的に米を使ったジン作りに発展させたい

日本酒の久保田が作った『KUBOTA GIN』

朝日酒造の新たな挑戦の第一弾として生まれたのが蒸留酒の『KUBOTA GIN』。同社がジン市場への参入を決めたのは、市場の成長性に加え、原料や製法の自由度が高く独自性を活かせる点、そして将来的に米を使ったジン作りを通じて地域農業の発展に貢献できる可能性がある点だという。

将来的な海外展開も視野に入れ英語表記の『KUBOTA GIN』を採用

日本酒の老舗が作った『KUBOTA GIN』は海外でも話題を呼びそうだ

商品名に朝日酒造の代表銘柄である「久保田」を起用。将来的な海外展開も視野に入れ英語表記の『KUBOTA GIN』とし、地域とともに新たな価値を創造していくとのこと。

採用された主要ボタニカルは16種

たくさんの材料を使い深い味わいを実現している

『KUBOTA GIN』はジンらしい清々しさと里山の自然を香りで表現。採用された主要ボタニカルは16種。飲み始めには、ジンらしくジュニパーベリーとコリアンダーシードの香りが感じられ、その後は杉の葉、クロモジなど里山の木々で感じるグリーンな香り、笹の葉、ヨモギなど里山の下草を思わせるグリーンな香りなどさまざまなな香りや風味が複雑に混じり合い、時間の経過とともに多様な香りの変化を楽しめるのが特徴。

ギフトボックスも用意

ギフトにも最適なボックス入りも設定

アルコール度数は47度で、700ml通常ボックス5500円(税抜)と700mlギフトボックス6000円(税抜)の2種を用意。見る場面によって異なる印象に設計・デザインされたボトルは、水面や木立など、自然の神秘性を表現。ジンらしさにあふれ、海外でも人気が上がりそうな雰囲気。

クラフトジンバーのコパンでエクスクルーシブイベント開催

『KUBOTA GIN』のメディア向けイベントが開催された、クラフトジンバーコパン

3月10日(月)にはメディアを対象に『KUBOTA GIN』のお披露目として、クラフトジンバーコパン(東京都豊島区上池袋)にて、エクスクルーシブイベントが開催された。

朝日酒造の加曽利信吾氏とコパン・オーナーのジェーニャ・マラホワ氏が対談

朝日酒造の加曽利信吾氏(左)と、コパン オーナーのジェーニャ・マラホワ氏

当日は『KUBOTA GIN』のブランドアンバサダーで、外資系ホテルのヘッドバーテンダーを経歴にもち、国内外のカクテルコンペティションでの受賞歴がある朝日酒造の加曽利信吾氏と、会場となったコパンのオーナーでもあり、バーテンダーでもあるジェーニャ・マラホワ氏が登壇。ジェーニャ氏は女性では初となる英国ジンギルドのメンバーでもある。

加曽利氏「最適な配合でブレンドすることで、日本の原風景をイメージ」

朝日酒造の加曽利信吾氏

加曽利氏は、『KUBOTA GIN』のこだわりポイントを「16種類のボタニカルを個別に蒸留した原酒を最適な配合でブレンドすることで、日本の原風景(里山)をイメージ。香りや味のバランス、スパイス、ボトルのデザインなど全方位で力を入れた」と説明。

うま味が強く海外からも評価される新たなジン

コパン オーナーのジェーニャ・マラホワ氏

世界のジンを知り尽くすジェーニャ氏は、「『KUBOTA GIN』はうま味が強い。海外からも評価される新たなジンであることを確信している」と評価。

イベントでは、グローバル視点でのジンの解説やブランド説明、トークセッションのほか、当イベント限定のオリジナルカクテルが提供された。

イベント限定オリジナルカクテル

イベントで披露された3種類のカクテル左から「MORI」「MIZU」「SATO」

イベントでは3種類のカクテル「MORI」「MIZU」「SATO」が披露された。

【MORI】深い緑とほろ苦さが広がる、日本の森を味わう一杯/KUBOTA GINの世界感を色と味わいで表現。深い緑に大地の生命観を感じる味わいで、日本の里山の森の中をイメージ。日本の抹茶でアクセントをいれ、グローバルで好まれるバランスに仕上げた。デコレーションは森の草花と光(木漏れ日)を表現している。

【MIZU】日本の水割り文化を進化させた、モダンなハイブリッドマティーニ/ジンカクテルの王様として有名なマティーニの水割り(お茶割り)。日本では「MIZUWARI」という独自の飲み方の文化がある。日本人に合ったマティーニを追求し、和洋の文化を混ぜたカクテルに仕上げた。

【SATO】柔らかさと甘酸っぱさの調和、KUBOTA GINで夕暮れの里山を表現/酸味・甘み・旨味の三味と、サワーカクテルのテクスチャー(舌触り)の柔らかさを感じとれる1杯。香りにはカモミールの黄色い香りを添えている。

『KUBOTA GIN』は朝日酒造のオンラインショップのほか、下記の3店舗での実店舗でも入手可能となっている。

●久保田 NIIGATA
住所:新潟県新潟市中央区花園1-1-1 JR 新潟駅内 CoCoLo 新潟 2F EAST SIDE
電話:025-288-1377

●酒(さ)楽(ら)の里 あさひ山 長岡駅ナカ店
住所:新潟県長岡市城内町 1-611-1 長岡駅ビル CoCoLo 長岡 1F
電話:0258-39-4560

●酒(さ)楽(ら)の里 あさひ山
住所:新潟県長岡市朝日 584-3
電話:0258-92-6070

文/おとなの週末Web編集部
写真/朝日酒造
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