とんかつは定食でもつまみでも最高!
武「そうそう、『すぎ田』は編集部でも推しの店。昔、戎君と菜々山さんと肥田木さんと4人で行って全メニュー制覇&飲みまくってウン万円になったっけ(笑)」
『とんかつ すぎ田』とんかつロース2700円、ごはん300円、豚汁200円

戎「あの時は会計の時にヒヤヒヤで。飲み過ぎです!」
菜&肥「揚げ物でお酒が進むのは当然だもん、ね~!」
井「同感。今回かつ飲みを担当した私もハマった。結論、とんかつはつまみです(笑)」
肥「おお、同志よ、そうでしょう、そうでしょうとも。でもね、この店はお米も生産者を指定するほどこだわっていて、今回の取材でとんかつ×ご飯はやっぱり最強のコンビだと再認識した訳よ」
武「ふぅん、いつもパンばっかり食べてるクセに(笑)」
肥「パンといえば『井泉』のかつサンドも改めておいしかったな。それに『いわい』の真摯な仕事と味にも惚れた。それにそれに『フリッツ』の洋食仕込みのかつもワインに合う~」
井「結局お酒に戻ってる(笑)。でもそうなの。定食だけで楽しむのは改めてもったいないと思った。特に相性がいいと感じたのはオレンジワイン。複雑味もありつつ主張し過ぎない苦味と酸味がとんかつにちょうど合うんだよね。とはいえビールはもちろん、燗酒にも合うし、サワーやハイボールで油っこさをスッキリさせてもいい。数人集まったらロースやヒレなど数種を食べ比べもできる。もはやとんかつは夜に食べた方がいいんじゃない?」
『あげづき』南の島豚ロースかつ 2640円(数量限定)

菜「今度の女子会はかつ飲みに決定ね。で、推しは?」
井「味、手頃感、つまみの個性と充実度、お酒の楽しみなどトータルで『RonTan』かな。ワインはそこまで多くないけど焼酎やサワー類も豊富で、つまみも凝っていておいしい、しかも安い!これぐらい気軽にとんかつで飲めたらうれしい」
星「気軽さならやっぱり町場の王道とんかつ定食も推させてください!『みのや』は昔ながらの懐かしい味がササる名店。ロースも脂控えめで下味をしっかり効かせてるから白米が進みまくります」
武「ご飯が普通盛300gというボリューム。お腹いっぱいになりました~」
星「でも決して胃もたれとかなく満足感だけが残るんです。それでいて定食が900円という安さ。銘柄とかにこだわりはないけど、明日も食べたいと思わせる不思議な魅力がある。日常の中で楽しむご馳走というのかな、地元民の胃袋を支えている店なんだなぁと思いました」
武「高級化が進むなか、そういう店がずっと残ってほしいですよね。実は人手不足や店主の高齢が理由で取材拒否の店も多かったんです。山手線のとある駅近『T』『W』、東急線沿線『M』等に断られたのは辛かった。あ、でも今回の取材は新たに知る知識や発見もあって面白かったです」
戎「お、例えば?」
武「ロースの方がヒレより高カロリーと思われてるけど、ある店主によればヒレは肉質に脂がない分、揚げ油を吸うのでロースより高カロリーになることもあるそうです」
菜「意外~、でもとんかつを食べる時点でカロリー云々は封印してるけどね(笑)」
武「あと、ソースは衣につけるより肉の断面にちょいとつけて食べると肉の味がわかりやすいとか、粗めの衣のものはそのまま、細かめは少し味をつけると旨いと発見。気付けばとんかつのことばかり考えていて、もういいやと思っていてもまた会いたく、いや食べたくなるんですよね。推しかつシンドロームか。ブヒ」
肥「いろいろ豚化してる……」
星「さすがとんかつ様!」
文/肥田木奈々、撮影/大西陽(地蔵)、小島昇(あげいけ)、鵜澤昭彦(すぎ田、あげづき)
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