■難読漢字、食べ物編の正解はこちら
正解:うちまめ
打豆は、大豆を水に浸してやわらかくした後に石臼の上などで叩き潰し、薄く平たい形にしてから乾燥させた加工食品です。
福井県を中心とした北陸地方から、山形県や新潟県といった東北地方にかけての雪国で、冬の貴重なタンパク源として古くから親しまれてきました。
現代でも味噌汁や煮物、和え物などに幅広く使われ、地域に根づいた食材として受け継がれています。
文字通り、大豆を「打って」潰すことから「打豆」と呼ばれるようになりました。
生のままの大豆は非常に硬く、調理に時間がかかるだけでなく、保存中の虫害も懸念されます。しかし、水に浸してから叩き潰すことで乾燥が早まり、調理の際にも熱が通りやすくなります。
打つ工程は、単なる成形ではなく、大豆をいつでも手軽に使える食材へと変えるための重要な知恵だったのです。
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