スイーツ好き女優・大野いとさんオススメの“おかし”に合うコーヒーを、コーヒー好き女優・美山加恋さんがレコメンドし、フードペアリングする連載「おかしなコーヒーのハーモニー」。大野さん登場回、第35回目の今回は、自由が丘へ。大野さんがショートケーキのおいしさに目覚めたお店です。あの巨匠とのエピソードも飛び出します。
出合いから数年かけてたどり着いた名パティスリー
今回はスイーツ好きの聖地、自由が丘からお届けします。ここ数年、駅前では都市開発が進んでいて訪れる度に街が変化していて、なんだかワクワクしますね。
それでは、私が愛してやまないパティスリーへと向かいましょう。駅からしばらく歩くと白くてモダンなお店が見えてきました。そうです、スイーツ界の巨匠・辻口博啓さんのパティスリー『モンサンクレール』です。
私とモンサンクレールの出合いは小学生の頃。といっても辻口さんの特集をテレビでやっていて、それを見ただけなんですが、私もいつかこの人の作ったケーキを食べたいと、子供心に強く思ったのを覚えてます。
そして、その夢がやっと叶ったのが10数年前、自由が丘のモンサンクレールに初めて訪れた時です。そして私がショートケーキの本当のおいしさに気づいたのもこの時です。
その頃、私はケーキといえばチーズケーキやモンブランばかりで、ショートケーキについてはお店ごとの違いがあまり感じられないように思ってしまっていて、すすんでは食べていなかったんです。
ところが、こちらのショートケーキ「セゾン ド ガトー」をいただいて目が覚めました。今まで食べてきたショートケーキとはハッキリと違うんです。
もちろん生クリームとスポンジとイチゴのシンプルな組み合わせは一緒なんですが、それぞれ使われている素材の味や香りとそのバランスが違うんです。本当においしくて、感動して、それからはこちらのお店に来たときには必ず候補にあがる大好きなケーキになりました。
そんな思い出の「セゾン ド ガトー」、季節によって使われるフルーツが変わっていて、今回はイチゴとデコポンの2種類が並んでいました。迷いましたがやっぱりイチゴですね。
それではいただきます。



