おとなの週末・京都旅 【画像ギャラリー】おとなの週末・京都旅 やっぱり食べたい京都流 白味噌のはなし・前編 #京都#味噌#旅行#白味噌 記事に戻る 麹造りが上手いと評判の丹波杜氏だった初代・丹波屋茂助が宮中に味噌を献上したのが本田味噌本店の始まりだ店の歴史を物語る宮中御用出入りの入門証や納品元帳などが飾られている看板商品の「西京白味噌」は300g/486円(税込)~。年末や年始には新米を使った特撰、酒米を使った大吟醸といった数量限定の西京白味噌も登場する。白味噌は長期保存には向かず、「西京白味噌」の賞味期限は通常3~6カ月程度。冷凍が可能なので開封したら半分くらい冷凍しておくと色や風味が保たれる「一わん味噌汁/西京白みそ」はシリーズで一番最近の商品。西京白味噌の醸造元として満足のいく商品になるまで長い時間がかかったという懐中しる粉のような、麩焼きに包まれたフリーズドライ「一わん味噌汁」(216円・税込)は手軽さからお土産にも人気の商品。「西京白みそ」など5種類をラインナップ原料の米や大豆は改良され、栽培・製造の技術も向上。昔より今のほうがおいしいはずだという。ただ、製造工程が機械化された今でも味を決めるのは人間の仕事だ1932年(昭和7)創業。河原町通から細い通りを入ったところにある。大きく「汁」と書かれたのれんが目印店内は能舞台を模した座敷を囲むカウンター席と、三条・五条大橋の欄干に見立てたテーブル席があり個性的な造り風味豊かなダシで伸ばした白味噌のお雑煮(1200円・税込)は毎年12月から翌2月まで提供している。一品料理と合わせて、または利久辨當の汁物と差し替えで注文できる2代目店主の小堂修平さん。「志る幸」という店名の由来は各自で飯を持ち寄り宴席の主人は汁のみを用意した「汁講」という風習から。一杯の汁におもてなしの心を込めています「利久辨當」(2700円税込)は、かやくご飯と肴5種のお膳に汁物が付く看板メニュー会食などに使う和室のテーブル席へは奥の入口から。夜は季節の素材を丁寧に仕上げた懐石料理(要予約、1万1000円~税込・サ別)も用意している 記事に戻る おとなの週末・京都旅 やっぱり食べたい京都流 白味噌のはなし・前編