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名古屋のスイーツといえば、何を想像するだろうか? ういろう? それとも、鬼まんじゅう? ……和スイーツばかりだな(笑)。実は、名古屋駅構内でバカ売れしているスイーツがあるのだ。その数たるや、1日約500個! 週末ともなれば、800個が完売するという……。

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ツブらな瞳にノックアウト! 名古屋駅構内で売られているひよこ型スイーツ「ぴよりん」

名古屋のスイーツといえば、何を想像するだろうか?
ういろう? それとも、鬼まんじゅう?
……和スイーツばかりだな(笑)。
実は、名古屋駅構内でバカ売れしているスイーツがあるのだ。
その数たるや、1日約500個!
週末ともなれば、800個が完売するという……。

そのスイーツとは、ひよこのカタチをした「ぴよりん」(1個380円)。
ツブらな瞳と見るからにやわらかそうなモフモフのカラダに、アラフィフの私も思わずキュンキュンしてしまう。
ナニ?
キモチ悪いって?
放っといてくれ!

ぴよりんは、名古屋駅構内・名古屋うまいもん通り広小路口にある『トラッツィオーネ ナゴヤ』に併設された『ぴよりんshop』で購入できる。

前出のノーマルなぴよりんのほか、チョコレート味の「チョコぴよりん」とイチゴ味の「イチゴぴよりん」(各430円)と、3種類の味が楽しめる。
ぴよりんの体の中身はどうなっているかというと……。
ぴよりん、スマン!
後ろ半分をバッサリ切るぞ!

ってことで、これが禁断の(?)ぴよりんの中身。
バニラの香り豊かなババロアで愛知県が誇る高級食材、名古屋コーチンの卵を使ったプリンを包み込んであるのだ。
フワフワとした表面には、粉末状にしたスポンジケーキを全体にまぶしてある。

目とハネ、トサカ、クチバシはチョコレートでできていて、ご覧の通り、すべて手作業で行っている。
そのため、一つ一つ、微妙に表情が違う。
そこもまた、ぴよりんの魅力なのだ。

「名古屋らしいスイーツを作ろうと思ったのがきっかけです。
2011(平成23年)7月1日に販売を開始したのですが、昨年12月15日に累計販売個数が100万個を突破しました。
芸能人がインスタやツイッターなどSNSにアップしてくださったこともありました」と、
『ぴよりんshop』を運営するジェイアール東海フードサービス(株)の広報担当者が話すように、ぴよりんはメガヒットを飛ばしまくりなのだ。

で、1年を通じてケーキが最も売れるクリスマスには、毎年こんな商品を出している。
もう、ぴよりん好きにはたまらない!
写真のクリスマスケーキは2017年のもので、毎年デザインを変えているという。
11月初旬頃に予約の受け付けを開始するそうだが、12月初旬には完売してしまうほどの人気とか。
バレンタインデーやホワイトデー、ハロウィンにも限定商品が登場する。

今年7月(一部は6月22日から開催中)は、前出の『ぴよりんshop』と、名古屋駅構内・名古屋中央通りにある『カフェジャンシアーヌ』の2店舗で「ぴよりん Happy Anniversary」として、大々的にイベントを開催する。

まずは、7月1日(日)に限定販売するのが、ぴよりんを花のように真っ赤なイチゴで華やかに飾った「ぴよりんのバースディケーキ(10cm)」(700円)。
スポンジケーキの中にも生クリームとイチゴがたっぷりサンドしてある。
各店10個の限定販売なのでお早めに。

また、7月7日(土)までは、七夕にちなんで、桃の風味のババロアで包み、「Summer Valentain」と書かれた星型のチョコレートを飾り付けた「織姫ぴよりん」(500円)と、青色のトサカが凜々しい「彦星ぴよりん」(380円)が登場。

さらに、7月31日(火)まで、『カフェジャンシアーヌ』にて、トアルコトラジャコーヒー味のババロアとコーヒー-味のスポンジで包んだ「トアルコトラジャぴよりん」(430円)を、1日50個限定で販売する。
一方、『ぴよりんshop』では、1日30個限定で卵の形をしたカプセルに入った「卵型カプセルぴよりん」(500円)を販売。
カプセルの中から、そんなツブらな瞳で見つめられると、買ってしまうじゃないかっ!

「7月1日(日)から、ボールチェーンマスコットやストラップマスコットなどぴよりんオリジナルグッズも販売します。
また、ハッシュタグ“#ぴよりんおめでとう”で7月31日(火)までにインスタに投稿してくださった方の中から抽選で7名様にグッズをプレゼントします」
(ジェイアール東海フードサービス(株)・広報)
名古屋駅へ行ったら、ぴよりんを要チェックだ!

『ぴよりんshop』
[住所]愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅 名古屋うまいもん通り広小路口
[TEL]052-589-0750
[営業時間]10時~20時
[定休日]無休

『カフェジャンシアーヌ』
[住所]愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅 名古屋中央通り
[TEL]052-533-6001/
[営業時間]7時~22時(21時半L.O.)
[定休日]無休

永谷正樹(ながや・まさき)
1969年生まれのアラフィフライター兼カメラマン。名古屋めしをこよなく愛し、『おとなの週末』をはじめとする全国誌に発信。名古屋めしの専門家としてテレビ出演や講演会もこなす。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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永谷正樹
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