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すし いちかん(最寄駅:渋谷駅)

この道50年の目利きで仕入れる極上のネタに唸る

この道50年になる大将見市さんの目が行き届く席数で再出発した。手でつまんで食すことを計算して握るシャリは口の中ではらりとほどける食感。ネタは、実家が江戸時代から続く仲卸という見市さんの目利きで仕入れ、数日間寝かせて旨みを凝縮させたブリや脂のりで〆る時間を変える小肌など、魚を知り尽くしたプロの技が随所に光る。経験豊かな大将との会話も楽しく、居心地も満点だ。

特上握り(9貫と巻物)(ネタは仕入れで変わる)(中トロ2貫、平目、ブリ、小肌、赤貝、甘エビ、ウニ、玉子、鉄火とかっぱ巻き)

4104円

ネタは豊洲で仕入れる天然物。魚の目や身の張りを見て選ぶという。この日の特上握りはウニや赤貝など高級ネタも。ブリは日本海のもので脂のりも最高。米酢を使うシャリは天日干しのササニシキと古米をブレンド。酸味が強過ぎないまろやかな味わいだ。握りはお好みでも一貫216円からという明朗会計がうれしい

ヤリイカの煮付け(季節のメニュー)

540円

旬のヤリイカを煮付けに。プリッと柔らかく、酒のつまみにピッタリ

いちかんサラダ

1080円

白身やサーモンなど海鮮入りのサラダ

お店からの一言

店主 見市幸次さん

「煮る、漬け、〆るなど江戸前の仕事を大事に仕込んでいます。人気ネタは注文があって漬けるマグロのヅケや穴子など。お決まりでもお好みでもお気軽にどうぞ」

すし いちかんの店舗情報

[住所]東京都渋谷区桜丘町22-8 縣ビル地下1階 [TEL]03-6427-8103 [営業時間]17時半~23時(22時半LO) [休日]日・祝 [席]カウンターあり、全26席/喫煙可/予約可/カード可/個室はサ10%、お通し代540円別 [交通アクセス]渋谷駅西口から徒歩8分

電話番号 03-6427-8103

撮影/大西尚明 取材/肥田木奈々

2019年4月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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