全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・神楽坂のうなぎ店『うなぎや 神楽(かぐら)』です。
新たな名店が誕生 極め付きの素材と匠の技が融合する
東京にまたひとつ名店が誕生した。2024年7月4日にオープンしたばかりのピカピカの新店で、切り盛りするのが問屋から修業を始め、この道50年以上になる父・関正彦さんと、金沢の老舗料亭で腕を磨いた息子の瞭太さん。
夜はうなぎ職人と会席の技が融合した見事な料理をコースで出す(3万3000円)。とはいえお目当ては昼のアラカルト。使用するのは今まで途方も無い数をさばいてきた父が惚れ込んだ「四万十鰻」を中心に、自身の目で池を確かめて仕入れるブランドうなぎだ。
うな重(上) 7700円
羽毛布団のようなフカフカのそれを口へと運ぶと、とろりと崩れてご飯と混じり合い、柔らかな炭の燻香が鼻を抜けていった。たまのご褒美ならばこのうな重を選んで悔いはない。
店主の関正彦さん、瞭太さん「カウンター9席のこじんまりとしたお店です」
神楽坂『うなぎや 神楽(かぐら)』
[住所]東京都新宿区神楽坂4-3
[電話]03-6780-3267
[営業時間]11時半〜14時(13時半LO)、17時半〜21時(19時最終入店)
[休日]日の夜、月
[交通]地下鉄有楽町線ほか飯田橋駅B3出口から徒歩4分
▶おとなの週末2024年12月号は「町中華、ときどきガチ中華」
撮影/小島昇、取材/菜々山いく子
※2024年8月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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