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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、千葉・市原のうなぎ店『うなぎ八幡屋』です。

一度は賞味したいブランドうなぎの底力

千葉県産の「うなぎ坂東太郎」と「大井川共水うなぎ」、国内の2大ブランドうなぎを賞味できるのが、ここ、『うなぎ八幡屋』だ。どちらのうなぎも生育環境にこだわり、独自の飼料を与えられて育てられており、脂ののりや身のやわらかさ、旨みの濃さなどがひと味違う。

うな重 竹 5390円

『うなぎ八幡屋』うな重 竹 5390円 

『うなぎ八幡屋』では、その中でも200g以上に育ったものに限定して仕入れている。身を開いて、白焼きにした後に蒸し、長年継ぎ足し続けたタレに潜らせ、丹念に焼く。

焼き立ての香ばしさ、甘めながらスッキリした味わいのタレ、脂ののったうなぎの身、ふんわり盛られた米が口の中で一体となり、堪えられないおいしさだ。腹いっぱい食べても胃にもたれないのは良質な脂のなせる技だろうか。実にお見事である。

中村雅人会長「『うなぎ坂東太郎』と『共水うなぎ』、ぜひ食べ比べてみてください」

『うなぎ八幡屋』テーブル、小上がりなど含めて176席ある大型店舗。店頭には鯉の泳ぐ池などがある

市原『うなぎ八幡屋』

[住所]千葉県市原市潤井戸1307-20
[電話]0436-74-0007
[営業時間]11時〜21時(20時LO)
[休日]不定休(月に1〜2日、7月は17日、8月は21日、22日)
[交通]京成千原線ちはら台駅から徒歩17分

▶おとなの週末2024年12月号は「町中華、ときどきガチ中華」

『おとなの週末』2024年12月号

撮影/小島昇、取材/松岡芙佐江
※2024年8月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「『鰻の成瀬』どこで食べるかは酒で選ぶ!関東首都圏の店を徹底調査してわかった“呑み成瀬”の楽しみ方」では、覆面調査隊がリーズナブルな価格でうな重が楽しめる『鰻の成瀬』の店舗の個性を実食レポートしています。

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おとなの週末Web編集部
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