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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・町屋の食堂『辰心(たつみ)食堂』です。

親子酒場でじんわり味わう絶品とろとろもつ!

もつが、口の中でとろ〜りとろける。いや、大げさじゃなくほんとにとろとろなのだ。

「うちは、もつを生から、塩麹を使って煮てるんですよ」と店主の斎藤司さん。さらに、一度も煮こぼさず、旨みをぎゅっと閉じ込める。鮮度がよいうえ、丁寧に下処理をするからなせる美味。自家製の辛味噌や青唐酢などがさらに旨さを引き立てる。

網レバー 600円、ミノ焼き 680円、もつ煮込み 580円

『辰心(たつみ)食堂』(手前の皿:左から)網レバー 600円、ミノ焼き 680円 (左奥)もつ煮込み 580円 サクッと噛み切れるミノも鮮度がよいからこそ。煮込みは絶妙な辛さの自家製辛味噌で味変も

もともと同じ場で司さんの亡き父・辰夫さんが肉屋を、後に居酒屋を営んでいた。店を畳んだ後、人に貸していたが、司さんが一念発起。

「大好きな肉の酒場をやりたい!」。3人の子供たちも集結し、2022年8月オープン。仲良し家族が営む、おいしくてあったかいもつ酒場なのだ。

店主の斎藤司さん「煮込みは塩味と味噌味が週替わりです!どちらもおいしいですよ~」

『辰心(たつみ)食堂』店内はいつもにぎやか。オープンして2年、地元の方からも愛されている

町屋『辰心(たつみ)食堂』

[住所]東京都荒川区荒川7-23-11
[電話]03-6806-7997
[営業時間]17時~24時
[休日]
[交通]地下鉄千代田線ほか町屋駅から徒歩1分

▶おとなの週末2024年12月号は「町中華、ときどきガチ中華」

2024年12月号

撮影/浅沼ノア、取材/本郷明美
※2024年8月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「東京駅『八重北食堂』で迷ったらココに行け!しっかり食事向けの店が並ぶエリア内で間違いのない5軒」では、覆面調査隊が東京駅改札外の「グランスタ八重北」から、1階『八重北食堂』にあるオススメ店を実食レポートしています。

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おとなの週末Web編集部
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