【難読漢字】駅名当て　みりんを使ったお菓子が美味

2024年10月20日 / コラム

全国には数多くの難読駅名が存在します。本コーナーでは、読み間違いが多い難読駅名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。

読めば、うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをするなんてこともなし！　難読駅を訪ねたくなること間違いなしです!!

文、画像／おと週Web編集部

難易度：★★★☆☆

■難読漢字、駅名編の正解はこちら

正解：ひれがさきえき

鰭ヶ先駅は、千葉県流山市にある、流鉄流山線の駅です。

駅名の由来は、突如現れた竜が捧げた木を使って、弘法大師が薬師如来を刻んだ際に、その木に竜の鰭の先が少し残っていたという伝説に由来するといわれています。

鰭ヶ崎三本松古墳が発掘されているように、太古から人が住んでいた地域で、平安時代には鰭ヶ先という名の集落があったといわれています。

もとは森林など、自然豊かな地でしたが、近年は土地区画整理事業の対象地域となっていることもあり、閑静な住宅街となっています。

鰭ヶ先駅がある流山市の特産品といえば、なんといっても「みりん」です。

鰭ヶ先駅の至近には、流山名産である「みりん」を取り入れた焼菓子、「一茶の宿」を製造・販売する「菓匠美しま屋」があります。白色のいんげんまめと白みりんとの相性は抜群。和菓子好きにはたまらない逸品です。

ちなみに、このお菓子は、流山のふるさと産品となっています。

この記事のライター