全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。
本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★☆☆☆
■難読漢字、地名編の正解はこちら
正解:ふっつ
富津は、千葉県の南部に位置する市です。海と山々に囲まれた自然豊富な土地で、観光都市として知られています。
南房総国定公園内の景勝地、富津岬は、日本の白砂青松100選、関東の富士見百景に選定されています。
また、鋸山(のこぎりやま)に敷設されたロープウェーからは、四季折々の絶景を望むことができます。
マザー牧場は、四季を通じて多くの観光客が訪れています。とくに、紅葉の時期には真っ赤に色づいたコキア観賞を目的に、観光客が大挙します。
施設内で楽しめるグルメも要チェックです。ジンギスカンは一押し! まきば売店 マザー牧場で販売されている濃厚なソフトクリームも大人気となっています。
富津市内には、水揚げされたばかりの新鮮な海産物を使った磯料理が味わえる飲食店が多数! なかでも、富津市名産の穴子は絶品です。
地名の由来ですが、日本武尊(やまとたける)が上陸した後に、弟橘媛(おとたちばなひめ)の衣の布が富津の海岸に流れ着いたことから、「布が流れてきた津」と呼ばれるようになり、それが「布流津」へと変化して、最終的には「富津」という名になったといわれています。
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