全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・門前仲町の寿司店『江戸深川 鮨 にしち』(※鮨の字は本来、魚に米に乍)です。
研ぎ澄まされた寿司と風情に浸る贅沢なランチ
店に入ると木曽檜を切り出した一枚板のカウンターに目を奪われた。毎日せっせと米糠で磨き上げたそれは、なめらかな肌あたりも気持ちよく、これから始まる食事への期待を高めてくれる。
目の前に立つのが店主の稲垣さん。ほぼフラットな開けた視界の先で披露される、流れるような所作を眺めていると、まずやってきたのが赤身のヅケ。
ランチ握り6000円
「マグロは寿司の華」と語るように、仕入れにとりわけ心を砕いていて、「やま幸」から買い付ける上物の味と香りの濃さに身悶えした。さらにシャリだ。粒感のある山形産の雪若丸を固めに炊いて、やや強めに酢と塩を効かせて切る。ネタと一体になれば身の旨みが鮮やかに立ち、さらには酒まで誘ってくる。
誰か大切な人を連れて来たい。そう思わせる店の風情と味なのだ。
店主:稲垣尚さん「ランチは金・土・日のみご用意しています」
門前仲町『江戸深川 鮨 にしち』
[店名]『江戸深川 鮨 にしち』
[住所]東京都江東区牡丹1-14-6
[電話]03-6458-5427
[営業時間]11時半〜13時LO(金・土・日のみ)17時〜22時
[休日]水・木
[交通]地下鉄東西線ほか門前仲町駅4番出口から徒歩2分
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
※画像ギャラリーでは、ランチ握りの品々のほかキュウリの食感と香りがイカの甘みとマッチする「いかきゅう」などの画像をご覧いただけます
※月刊情報誌『おとなの週末』2026年11月号発売時点の情報です。
■おとなの週末2026年3月号は「推しかつ」


















