「切麦や甚六」の麺は美味しさを主張する透き通るような麺(うどん/新宿)

「切麦や甚六」は開店して約1年。冷たいものは、ぶっかけ、冷かけ、ざる、醤油うどん、温かいものはかけ、釜あげ、釜玉とあらゆる種類を揃えたうどん店だ。[交]地下鉄丸ノ内線新宿御苑前駅2番出口から徒歩2分 ※ランチタイム有

画像ギャラリー

切麦や甚六(最寄駅:新宿御苑前駅)

店主の坂本さんの追求するうどんは、コシがあって喉越しのよいもの。そのために、うどんを打つ前の小麦粉、塩水から温度を徹底的に管理。いつでも安定して、のびがあってなめらかな上質な麺を提供してくれる。それを受け止めるダシには、北海道産の昆布や瀬戸内海のイリコ、数種類の魚の節などを使用。昔ながらの製法にこだわった無添加醤油と愛知県産のみりん、東京都で採取されたハチミツなどで旨みを深めている。夜は全国の銘酒と共にうどんを提供。注文を受けてからうどんを打ち始めるため時間がかかるが、打ちたて、切りたて、茹でたての“三たて”をじっくり楽しめる。

親子天ぶっかけうどん

950円

すすると口の中に飛び込んでくるように感じられる、細めでなめらかなうどん。麺の上には鰯節と九条ねぎ、貝のエキスとダシを合わせたジュレをのせている。店自慢のかしわ天は大山どり。麹に漬けこんでいるため、ムネ肉にも関わらずジューシーで柔らかい

釜あげ・釜玉コンビ

1000円

濃厚なつゆと「紅玉子」の生卵がつき、1杯で茹でたての釜あげうどんと釜玉の2種が味わえる、うどんの旨さを満喫できるセット。ネギと刻みのりの他、釜玉のトッピングとして明太子、または生のりととろろが選べるので、最後まで味を変えつつ楽しめる。写真は明太子トッピング

「切麦や甚六」掲載の特集記事

唸るうどん前編!白く透き通るようなうどんのコシやモッチリした食感にオッと唸り、黄金色に輝く風味豊かなダシにホッとする。そんな極上の一杯を求め、都内を駆け巡りました。エリア:上石神井/新宿/水天宮前/中野 ※ランチタイム有

切麦や甚六

東京都新宿区新宿1-17-1 LAND・DENビル1階 03-6273-2646 [営]月〜木、日・祝11時半~16時、17時半~23時半(22時半LO)、金、土11時半~16時、17時半~24時(23時LO) [休]無休 [席]カウンター10席、テーブル2席×3卓、4席×1卓 計20席/全席禁煙(外に喫煙スペースあり)/カード不可/平日は夜のみ予約可、土・日は昼が4名から予約可、夜は1名から予約可/サなし [交]地下鉄丸ノ内線新宿御苑前駅2番出口から徒歩2分 ※ランチタイム有

電話番号 03-6273-2646

2016年6月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

うどんアーティスト・小野さん独自の手法“両栄麺”を求めて大行列!進化しつづける『浅草真九郎』

風味際立つ極太うどんと冷たいツユの「渾身素うどん」が絶品!!旨さ直球勝負の『地粉手打うどん 哉』

夜はつまみと揚げたて天ぷらでちょい飲みに最適な『手打ちうどん 七福人』!! のど越しバツグンのうどんは太さやトッピングが選べるのがうれしい

すぐには噛み切れないほどの弾力が衝撃の『餅うどん 功刀屋 新宿御苑店』!! 脱サラして完成させた「餅うどん」の「圧力鍋製法」とは?

おすすめ記事

「松任谷由実」初のベスト盤『ノイエ・ムジーク』 松任谷正隆の“ミリ単位”までこだわったアレンジがすばらしい【休日に聴きたい名盤】

【GWおすすめ】「コメディ」「サスペンス」「宮崎駿作品」など“料理”が印象的な映画3選!! 「韓国チキン」「おにぎり」が超うまそう

声優・茅野愛衣が料理や日本酒で春を満喫 恒例のアレも飲んじゃいました

谷中「長安寺」の並びで人気の『松寿庵』「七福神そば」!! 恵比須様が「エビ」大黒様は「袋茸」と具は肉に野菜と盛りだくさん

【難読漢字】駅名当て トンネルを抜けると、そこは秋田です

2024年5月の開運メシは「練り物」慌ただしいときこそコツコツと取り組もう

最新刊

「おとなの週末」2024年5月号は4月15日発売!大特集は「銀座のハナレ」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…