レモンサワーの中心はもちろんレモン。進化の過程でこだわりは当然レモンそのものに至る。ワックスたっぷりじゃ、やっぱイヤでしょ?ノーワックスで無農薬や減農薬、皮まで食べられる国産レモンをセレクトする店も増えている。東京都内の厳選店舗を紹介!
画像ギャラリーレモン自体のテイストも酸味がまろやかで爽やかな香りが力強いのだとか。かと思えば、レモンの味わいをより引き出す自家製塩レモンを使ったり。お気に入りの爽やかさはどれだ!?
もつ吉のレモンサワー [西荻窪駅]
甘みすら感じる爽やかレモン、とろけるような和牛に合う合う!
人気の「スーパーレモンサワー」には、広島の完全無農薬栽培のパイオニア、岡本さんの“太陽のレモン”が使われている。皮ごと食べられるのはもちろん、糖度が高くて酸味が強すぎず、清々しい果実感。サワーには強炭酸が注がれ、自然な甘みと酸味、香りがあがってくる。合わせたいのはこだわりの肉料理の数々。基本的には京都の希少食材を活かした和食もつ鍋店だが、西荻窪店は中でも“肉”に注力。フレンチの技法“低温調理”を駆使することによって和牛の濃厚な旨みを閉じ込め、生肉のような食感に仕上げた肉盛りや炙りハラミが秀逸だ。そのとろけるような味わいとすーっと爽やかなナチュラルサワー。たまりませんぞ。
写真:和牛大トロホルモン京風もつ焼 1080円
和牛の大トロホルモンと豚ハラミとタン、九条ネギの陶板焼き。京都黒七味と柚子胡椒で
写真:肉盛り四種盛り合わせ(二人前盛り)1728円
低温調理されたレバ刺しと赤身は、生肉のような食感と凝縮した旨みが後を引く。炙りハツ、タン刺しも絶品
スパイスキッチン 鳩ノ森のレモンサワー [北参道駅]
甘じょっぱく、まろやか、スパイス料理にはコレ!
奥行きのある心地いいカフェのような空間で、メニューには南インド風のカレーやサバサンド、ベトナムのフォーなど、スパイスの利いたエスニック料理の数々が並ぶ。そんなスパイシーな料理によく合うと人気なのが「塩レモンサワー」。レモンの果肉を砂糖と塩で漬けた自家製レモンシロップを使用。ベースは焼酎ではなくウォッカだ。グラスの縁には塩がまぶされてるが、実はもうひとつ秘密が。乾燥させた皮を砕いて作ったレモンピールシュガーも混ざっていて、仕上げにもパラパラ。この甘じょっぱいレモンサワーとスパイシーさの組み合わせは絶妙。塩の粒感と一緒にふわっとあがってくるレモンの香りも心地いいぞ。
写真:塩レモンサワー 600円、ラム挽き肉の麻婆豆腐 900円
この爽やかな甘じょっぱさはクセになる。味わいはまろやか。ラムの香りと四川の辛さ、パクチーの組み合わせともよく合う
写真:チキンピクルス 650円
チキンカレーに心地いい酸味が加わったような旨さにハマる、新感覚のピクルス
写真:ベトナム風揚げ春巻き 650円
豚肉と魚介の旨みが詰まり、カリッと揚がった春巻き。野菜とハーブに包み、エスニックソースで
いまや百花繚乱、さまざまなこだわりで広がりを見せ、人気もさらに急上昇のレモンサワー。名店と言われる店も数多いが、中でもそのコアとなるスタイルを確立し、レモンサワーの旨さを世に知らしめたのがこちら。レモンサワー好きなら一度は訪れるべき“聖地”ともいうべき3店だ!
こだわりの美味しさ急増中!レモンが違う!酒が違う!美味しさが格段に違う!炭酸+焼酎+レモンという従来の味に甘みを入れたり、焼酎以外のお酒を使ったりと、その美味しさを進化させたレモンサワーを出す店が東京都内で急増中だ。これはレモンサワー革命が起きる予感! エリア:北千住/荻窪/武蔵小山/五反田/門前仲町/恵比寿
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
画像ギャラリー