[空想カフェ] 入谷駅に子供に戻れる秘密基地「喫茶店」

[空想カフェ] のグルメ記事と写真。江戸時代、浅草寺の参道で売られていた民芸品がやがて玩具となり、さらに外貨獲得のための主な輸出品のひとつになっていった。浅草には玩具の街という顔もあったのである。大人が子供に戻れる秘密基地。そんな喫茶店も悪くない。[交通アクセス]地下鉄日比谷線入谷駅3番出口から徒歩8分

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空想カフェ(最寄駅:入谷駅)

写真:何時間でも過ごせる懐かしく楽しき空間

江戸時代からの伝統とあの頃の楽しさを伝える
その歴史を今に伝えたいと、店主・神谷僚一さんが6年前に開いたのが、ここ『空想カフェ』だ。 奥の部屋には、ソフトビニール人形やブリキのおもちゃ、面子に塗り絵など、浅草が活気を呈していた60年代のものを中心としたコレクションが並ぶ。 ドーナツドリップで丁寧に淹れられたコーヒーを手に取る間もなく、奥の空間に足を踏み入れ、歓声をあげながら時を過ごす人も少なくないという。 大人が子供に戻れる秘密基地。そんな喫茶店も悪くない。

浅草黒(いつものコーヒー)

500円

コーヒーは土星をイメージしたオリジナルの器で供される。リングの上にはお茶請けのお菓子も
写真:ソフビはウルトラマンシリーズが中心
写真:壁一面に貼られた塗り絵。色が派手なのも60年代の特徴のひとつ
写真:フィリップ・スタルクの“トイ”というイスを置いた店内

空想カフェ

[住所]東京都台東区千束2-30-1 [TEL]03-3872-1166 [営業時間]11時~19時 ※ランチタイム有   [休日]火・水[席]カウンター3席、テーブル10席 計13席/全席禁煙/予約不可/カード不可/サなし [交通アクセス]地下鉄日比谷線入谷駅3番出口から徒歩8分

電話番号 03-3872-1166

2017年7月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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