お土産にも最適、いなり寿司!
ニューウェイブが増えている”いなり寿司”
甘辛く煮たお揚げと酢飯というコンビでは、最近ブーム到来といわれるいなり寿司も忘れてはならない。いなり寿司が誕生したのは江戸時代、屋台でつまめるファストフードであった。全国に広まっているため発祥は諸説あるが、有力なのは豊川稲荷のある愛知県豊川市だとか。地域によって形も味も様々だが最近のいなり寿司専門店のニューウェイブもかなり楽しい。
街でウワサのモダン系デリバリー専門いなり参上!
tabi kitsuneのいなり寿司
実店舗はなくデリバリーのみ。口コミで評判が広がり、スタートから1年足らずで予約殺到。具のバリエーションも豊富ならディップをつけて食べるアイデアも斬新。具は1種1箱から注文可
インスタグラムからの注文のみ:
https://www.instagram.com/tabikitsune/
3日前までに要予約住所&電話番号は非公開
分厚いお揚げの中はジュワッ外はカリッの焼きいなり
いしかわ百万石物語(銀座)の焼きいなり(加賀守岡屋)
石川県・加賀守岡屋のいなりは、特注の大きくて分厚いお揚げに具がたっぷりの酢飯が詰まっている。冷凍されているので温めてから焼くとお揚げがカリッ。具は一番人気という鶏ごぼうなど4種
ゆかしき正統派”いなり”は味の染みたしっとりお揚げがたまらない
松むら(向島)のいなり寿司
こっくり甘辛く煮上げたお揚げと酢飯の対比がクセになる、いなり有名店の正統派。春と秋のお彼岸を境目に、春から秋は白酢飯にけしの実をはらりとかけて、秋から冬は五目酢飯に変わる
パクっといけるひと口サイズのいなり寿司 4種類
銀座白金や(銀座)のいなり寿司
香ばしく焼いたお揚げに包まれた具は、鶏五目や山椒、シソ、栗など4種類。ひと口サイズで、お揚げの味も薄味という今風のテイスト。パッケージがモダンでおもたせなどにも気が利いている
大きなお揚げが特長的な石川県の『加賀守岡屋』では、焼きいなりのために地元の美味しい豆腐店にお揚げを特注しているとか。分厚いお揚げは外がパリッと焼かれて、噛むとじんわりダシが染み出る新食感。
正統派の『松むら』は80年間継ぎ足されたこっくりしたタレの味が魅力。タレで煮込まれたお揚げはたっぷりと味を吸い込んでジューシー。釜炊きご飯の美味しさも際立って、江戸っ子好みに仕上がっている。
手軽だが芝居見物や行楽のお供にぴったりのいなり寿司。陽気のいい日は、わざわざ買い求めて出かけてみたい。
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