店名の“タンテ”はmanyで“ボーネ”はgoodを意味する。多くの“ボーネ”な料理が揃うなかで目を引くのが、スフィンチョーネとピアディーナ。
画像ギャラリー神楽坂タンテボーネ(最寄駅:飯田橋駅)
手打ち生パスタに南北のメジャーフード„ボーネ"な料理に感動
前者は南イタリアでメジャーなストリートフードで、後者はフライパンでパリッと焼いた丸型の生地に具材をのせた、北イタリア発祥の国民食なんだとか。こちらは神楽坂の有名イタリアン出身のシェフが独立し、今年6月に開業。そんなシェフが力を入れる、もうひとつの“ボーネ”な料理が生パスタ。「生地に練り込む素材やパスタの形状、そしてソースとのマッチングで、無限の味を作り出せるのが面白い」と語る。タリアテッレ、ピチ、カサレッチェなど、毎日3~4種を手打ちする。モチモチとした弾力の食感を楽しんでいると、小麦の力強い風味がぐんぐん膨らみ、フォークを口に運ぶ手が止まらない。
ピアディーナ プロシュート
1400円
スフィンチョーネ マーレ
1400円
フォカッチャに似たふんわり感が、アサリやエビなどたっぷりの魚介の旨みとチーズのコクを包み込む。パン粉を散らしてカリカリ感を生むのがポイントだ。
ラム肉のスペツィアートと夏野菜のアーリオオーリオ タリアテッレ
1400円
ビステッカ
2200円
お店からの一言
「ランチも生パスタを用意しています」
神楽坂タンテボーネの店舗情報
[住所]東京都新宿区神楽坂3-1 キクシマビル1階 [TEL]03-5946-8300 [営業時間]11時半~15時(14時半LO)、18時~23時(22時半LO)、土・日・祝12時~22時(21時半LO)※ランチタイム有 [休日]火 [席]カウンターあり、全18席/全席禁煙/予約可/カード可/サ・お通し代なし [交通アクセス]地下鉄有楽町線ほか飯田橋駅B3出口から徒歩3分
2018年9月号発売時点の情報です。
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