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タンパク質と食物繊維が豊富な“大豆食品”でメタボ対策!

今回は、身近な大豆食品がメタボ対策にとても役立つという話。
「畑の肉」といわれるだけあって、タンパク質が豊富で安価な大豆食品は、ダイエット中のタンパク質補給にぴったり!
タンパク質は筋肉を維持して基礎代謝を上げ、リバウンドを防ぐために重要だし、皮膚や血管、髪の毛などの材料でもあるので、美しく健康的にやせるためにも、多めに摂る必要がある。
しかも大豆食品は食物繊維が多く、ダイエット中の便秘対策や、糖の吸収を緩やかにする効果も期待できるのだ。

白米を食べるなら、納豆をいっしょに食べて食物繊維をしっかり摂る!

まずは大豆食品の定番である納豆!
発酵食品でもある納豆が健康にいいことは有名だけど、ダイエットにもとても優秀だ。
この連載ではコンビニ商品ばかり紹介してるが、自分は大手牛丼チェーンの朝定食を食べることがよくある。
できれば炭水化物は玄米や雑穀米など、食物繊維が多いものを選びたいが、牛丼チェーンでは取り扱いがないので、小盛りの白米で食べている。
そして、必ず納豆と生卵が付いている定食を選び、納豆を先に食べるようにしている。

納豆は食物繊維が多く、先に食べておくことで白米に含まれる糖の吸収を緩やかにする効果が期待できるからだ。
さらに納豆は大豆食品だけあってタンパク質の量も多い!
納豆を先に食べて、卵かけご飯を食べることで、植物性タンパクと動物性タンパクがバランスよく摂れるのだ。
納豆1パックに含まれる食物繊維の量は、セブンイレブンの「北海道産大豆 小粒納豆」だと3.5グラム。
これは同じくセブンで販売され、「レタス1個分の食物繊維」と表示している雑穀米を使ったおにぎりと同等の量だ。
納豆はどこのコンビニでも売っているし、3パックで100円程度と安いのもいい!

セブンイレブン
「北海道産大豆 小粒納豆」
116円(税込)

3パックだと、タンパク質24グラム以上、
食物繊維10グラム以上になる。
100円程度でこの量が含まれている食品は
ほとんどない。
納豆は好き嫌いが別れるが、
食べられる人なら、
ダイエット中も積極的に食べてほしい。

低糖質でタンパク質&食物繊維が豊富! 原料の50%以上に大豆を使ったスナック

メタボ対策を始めてから、スナック菓子を食べる頻度はかなり減ったけど、この連載でも何度か紹介しているナチュラルローソンブランドのお菓子だけはけっこう買っている。
そのなかの1つがこの「大豆スティック しお味」だ。
製品中に脱脂加工大豆を51%使っているということで、1袋(44グラム)で12グラム以上のタンパク質が含まれている。
食物繊維も10グラム近く含まれていて、糖質が10グラム以下とダイエット中に食べるスナック菓子としてハイスペックだ!

マカロニ状のスティックタイプで、ザクザクとした歯ごたえがあって食べ応えも充分。
原料の半分以上が大豆というだけ合って、味は大豆の風味がものすごく強い!
なんだけど、しお味とマッチしていて、食べ始めると止まらなくなる絶妙な味わいだ。
食物繊維は体内でかさ増しするので、1袋食べきるとかなりお腹に溜まる気がするけど、おにぎり1個分くらいのカロリーしかないので罪悪感もない。
間食にもいいけど、自分の場合は、酒のつまみになっていることが多い。
ナチュラルローソンだけでなく、普通のローソンでも取り扱っている店舗が多く、買いやすいのもいい。

ローソン
「大豆スティック しお味」
148円(税込)

炭水化物19.7グラムとなっているが、
その内訳は糖質と食物繊維が半々くらい。
スナック菓子なのに、
ダイエット中に不足しがちな
タンパク質が12グラム以上も摂れる。

パッケージ裏のこだわりポイント。
原料の大豆比率がとても高いので、
これだけの高タンパク&低糖質を
実現しているのだろう。

太田日向(おおたひなた)
食生活の8割がコンビニという40代独身オヤジ。標準体重12キロオーバーのメタボ体型から、約1年で14キロのダイエットに成功。太りにくい体にしようと、調子に乗って筋トレも開始。筋トレに効くコンビニ食も探している。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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