新大阪にある「コナモンキッチン」はお好み焼きからステーキまで提供する人気店。 なかでも、この店で話題を呼んでいるのが「ぺったん焼き」。 お好み焼きの生地と具をまぜて、ぺたんこに薄く焼きあげた、この店のオリジナルメニューだ……。
画像ギャラリーお好み焼きとピザのちょうど中間、「ぺったん焼き」が関西で旋風を巻き起こす!?
新大阪にある「コナモンキッチン」は、お好み焼きからステーキまで提供する人気店。
なかでも同店オリジナルメニューが話題を呼んでいるのだそう。
それが「ぺったん焼き」だ。
店主の花吉静之助さんはこう言う。
「お好み焼きだとすぐにお腹がいっぱいになってしまう。
お好みではない具材で食べれて、なんやろ!?と思わせたかったんです」
遊び心満点なぺったん焼きは、生地に山芋を入れているから中はトロトロに。
配分が重要で、持っても崩れない。
このバランスが大切だ。
ぺったん焼きならではの具材では紅生姜。
意外と合うそうだが、最初の注文はオーソドックスな「ポテサラチーズ」(550円)に。
まるでピザのようだと思ったが、それも最初だけ。
大きめなポテトが生地の中にゴロゴロ。
自家製だけあってチーズとポテサラが絶妙に絡み合っている。
味を引き立てているのは上に載る黒胡椒。
これなら何枚でも食べられそうだ。
「レンコンパリパリチーズ焼」(5枚580円)も追加でオーダー。
レンコンを焼いた後、チーズと餃子の皮をまいてごま油で揚げるように焼く。
こちらも同店オリジナルメニューで、人気の一品。
向こうが透けるぐらい薄皮。
周りの衣はチーズ味で、中のレンコンに到達するとシャキシャキ感が加わる。
「NZ産のカイノミステーキも名物です。ランチでもお安く提供しています!」
粉モン以外での名物「放草牛カイノミステーキ」(100g・780円)は、自家製オニオンソースと石垣島肉塩の2種類で食す。
カイノミとはバラの一部でヒレに近い部位である。
NZ産は、オージービーフのような臭みがないので、肉本来が持つ旨みが存分に味わえて、かつ噛み応えも。
希少な部位なのにこの値段。
実にお値打ちなのだ。
ぺったん焼き、有名になるこの機会にぜひ!
コナモンキッチン
[住所]大阪市淀川区西宮原3-2-21コスモス東三国102
[TEL]06-6350-8539
[営業時間]月~金 11:30~13:30 17:00~22:30
土日祝 17:00~22:30
[定休日]不定休
加藤 慶(かとうけい)
大阪在住のライター兼カメラマン。週刊誌のスクープを狙う合間に関西圏の旨いモンを足で稼いで探す雑食系。
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