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自粛中の掃除で出てきた鋳鉄鍋、スキレットを自宅で使ってみた!

新型コロナウィルス蔓延防止のため、世の中は自粛中。
私は毎日、掃除の日々(笑)。
そうしたら、昔買って、BBQ以外では使ったことがないスキレットがひょっこり出てきました!!
まだ、お店は閉まっているので、自宅でスキレット使ってためしてみることにしました〜。

スキレット(イシガキ産業)
サイズ:約全長26.5×外径16×高さ4.0cm 深さ3.4cm
重さ:850g
材質:鉄鋳物(焼付塗装)、底の厚さ:約3mm
使用可能熱源:ガス火、電気ヒーター、200V IH対応
生産国:中国(日本のイシガキ産業企画・品質管理で製造)

スキレットは、鋳物でできたフライパン。
BBQでは、アヒージョ、グラタン、チーズケーキ……と、大活躍!
厚くて重いけど、熱伝導性がよく、温度が下がりにくいんですよ。
で、ググッてみたら、自宅で作れるメニューもたくさんあるみたい!

イシガキ産業のスキレットは、
裏面が平らになっています。

全体的にフラットな形状には意味がありました。
コンロに置いても隙間が極力生じないようにだそうです。
今まで、使っていたのに、調べてみて、今ココで知りました~。

でもスキレットって、お手入れが気になりますよね~。
ちょっとひと手間。
育てるために、「シーズニング」(慣らし)をしなければならないところですかね~。
①最初に使うときは洗剤を使い、スポンジ、たわしでしっかりと洗う。
②ガスコンロでしっかりと加熱し、水分を完全に飛ばす。
③持ち手を含めて無添加の植物油(オリーブオイル)をまんべんなく薄く塗り再度加熱する。
④完全に冷めた後で水洗いをし、さらに、また、②、③を行って使う。
……ここまでが、少し面倒ですかね~?
新品に塗られている錆び防止のワックスなどを落とすため、使い始めだけは必要です。
そして無精者の私としては、そのあと頻繁に使うとしても、お手入れをしないと錆びてしまうことが、デメリット。
ひと手間かかりますが、BBQでは大活躍するスキレットですから、家で使っても、おいしい料理ができるはず……!

サクッとふわっと! まずは「ダッチベイビー」に挑戦!

ぱらぱらと雑誌を見ていたら、さっそく見つけました。
「ダッチベイビー」。
自粛中でも、これなら家にある材料で作れるばい。
スキレットにバターを入れて、コンロで温め溶かします。

パンケーキ風の生地を入れます。
トロトロトロ~。

スキレットに生地を流し入れたら、オーブンに入れて焼きま~す。
オーブンに入れて、約15分。

オーブンに入れた生地が、
こ〜んなにふっくらと
盛り上がってきました〜!

焼きあがったら、フルーツやアイスをトッピングして完成。

中はもっちり、表面はサクサクの「ダッチベイビー」。

すごく簡単にできました!
これ、なかなかBBQでは作らないメニューです。
こんなこと、できちゃうんですね。

スキレットで作る「本格ハンバーグ」にも挑戦ばい!

スキレットでハンバーグレシピをググってみると、普段作るものより、ひと手間かかっとる。
でも、びっくりするくらいおいしいらしい……!
これも、やってみるばい!
ハンバーグは一度スキレットで軽く両面焼き、そのあと、オーブンに入れるらしい。
レシピ見ながら作ってみました。

ジュ~ジュ~と、コンロ上でハンバーグを軽く焼き……。
茹でた野菜などトッピングしたまま、オーブンに入れる。
これも、よかばい。
なんといっても、野菜がいっしょに焼けちゃう~♡

スキレットで焼いた「本格ハンバーグ」

写真から伝わるかどうかわかりませんが、普段作っているハンバーグより、中がふっくらできていました。
スキレットを食卓に置いても、ジュ~ジュ~と!
これは、ハンバーグの専門店で外食した気分になるばい。
味はともかく……おシャレな食卓になりました。
やっばり、厚い鋳鉄のスキレットは熱が冷めにくく、最後まであたたかいハンバーグが食べられました~。

まさかの!? 本格(石焼風)ビビンバがスキレットで作れちゃう!

またまた検索していると、「スキレット料理に欠かせない、自宅でビビンバ!!」って記事を発見!
ビビンバって、スキレットでできちゃうの?
これは、やらなんばい!
そこで、ビビンバに挑戦。
まず、ひき肉をスキレットで炒める。
ここで、焼き肉のたれで味付けしちゃいます。
一度、取り出します……。
ふむふむ。

焼肉のたれで味付けし
炒めたひき肉。

ご飯を下に入れ、肉、キムチ、茹でた野菜に、ごま油・塩で味付けしたものをのせ……。
ふむふむ。

スキレットをコンロに置き、
火をつける。

プチプチ〜♪
いい感じに、ごはんが焼かれている音。
プチプチ〜♫
ご飯がおこげになってきたら完成!!

卵・豆板醬をのせて「スキレット・ビビンバ」完成!

ご飯いい感じにおこげになってました。
まさか、ビビンバが家で食べれるとは……。
しかも簡単に。
スキレットって家でも大活躍です。

おシャレなカフェ風フレンチトーストにもトライ!

カフェみたいな感覚で、フレンチトーストも作ってみました。
お皿に移さなくて、自宅でカフェ(自粛中なので……笑)。
卵・牛乳・砂糖につけ置きしていた食パンをスキレットで焼き……。
最初、あたたまるまでは、少し時間かかりますが、そこからはあっという間。
片面に焼き色がつき……。

一度熱が入ってからの加熱は、
さすがスキレット!

はやっ!
あっという間に、完成!

フルーツをトッピングして「フレンチトースト」のできあがり!

スキレットは、お肉を焼くのにも優れているらしいです。
次回は、お肉にチャレンジしてみようっと~。

忘れちゃいけない! スキレット使用後のお手入れ法

おいしく、おシャレな料理をいただいたあとは、スキレットのお手入れです。
使用後は、洗剤は使わず、お湯でたわしでゴシゴシ……。

タワシでゴシゴシ~!

洗い終わったら、コンロに置いて加熱。
完全に水分を飛ばします。

ショバッ!
(コンロに火をつけた音)

キッチンペーパーなどに含ませたオリーブオイルを、スキレット全体になじませます。

錆びないように、
全面に塗ってま~す!

これでおわり。
ここで、あまり使わない場合は、新聞紙に包んで保管します。

いまどき、新聞紙を探すのって
大変なのね……。

やっぱり、「ひと手間」かかるけど、家でもこんなにスキレットが大活躍するとは、びっくりです。
こんなに便利だとは……。
小さいサイズなので、ダッチオーブンみたいな重くて使いづらい感じはそんなにありません。
そのまま食卓に出せるという意味で、見栄えだけでも、おシャレな料理を作った感じ~。
これって大事だよね~。

田中moko mokoくま3
九州生まれ。特技はアクリルたわし作り。本業は雑誌やカタログなどで活躍するスタイリストだが、現在、絶賛婚活中のアラフォー女子。お裁縫はもちろん、料理も掃除もきっちりこなすのに、なぜか「◎婚」に縁がない……moko mokoくま3が、気になる調理具を、実際に使ってレポートしていきます。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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