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アフリカの濃い空気がギュッと詰まったわずか8席の小さな空間。扉を開けるとまずは陽気なリンガラ(コンゴ)ミュージックが迎えてくれる。

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※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ではありますが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しております。

ロス・バルバドス(最寄駅:渋谷駅)

個性的な食文化が花開く多様性が魅力のアフリカ料理

店主の上川大助さん、真弓さん夫妻が手がけるのは、中部アフリカのコンゴを中心としたアフリカ各地の料理。コンゴで欠かせない食材といえばキャッサバ芋。その代表料理が「ポンドゥ」だ。これは少し苦みのあるキャッサバ芋の葉を使ったスープ。キャッサバ芋は粉にして練ると、お餅のように伸びるフフという主食になる。この他にもアフリカ食文化を知るメニューが一杯。辛口のロゼワインを片手に、未知のアフリカの味を探検してみたい。

ボンドゥ&マデス フフセット、バオバブジュース

1600円、550円

キャッサバの葉はお茶の葉のような苦みが特徴。干した魚が入っている。豆をトマトと煮込んだマデスと混ぜて食べても美味しい。フフはちぎっておかずと一緒に  

クレオール・セット、ロゼワイン

1250円(レギュラー)、800円~

パリのマダガスカル料理店で食べたという思い出のメニュー。ミニ春巻きやサモサなどの盛り合わせ

ザンジバル・ピザ エッグ

850円

現地では小麦粉だが、ここではひよこ豆の粉で作る。フカフカの生地の中はベジミートフィリングが入っている

お店からの一言

上川真弓さん、店主 上川大助さん

「ワインの他にアフリカのお酒やラム酒も楽しめますよ!」

ロス・バルバドスの店舗情報

[住所]東京都渋谷区宇田川町41-26 パピエビル104 [TEL]03-3496-7157 [営業時間]12時~15時、18時~23時 ※ランチタイム有 [休日]日 [席]カウンターのみ、全8席/全席禁煙/予約可/カード不可/サ・お通し代なし [交通アクセス]JR山手線ほか渋谷駅ハチ公口から徒歩8分

電話番号 03-3496-7157

撮影/貝塚 隆 取材/岡本ジュン

2020年2月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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