店主は、大行列のつけめん専門店『六厘舎』を長きにわたって支えた功労者。2016年に埼玉県三郷市で開業した店舗を北千住に移し、自慢のつけめんをさらにブラッシュアップさせた。
画像ギャラリー※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ではありますが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しております。
つけめん さなだ(最寄駅:北千住駅)
濃度でなく旨みで魅了 週に何度も食べたい極上の中濃つけめん
目指すのは、週に何度も食べられるクドすぎない味。鳥取県産のブランド鶏「匠の大山鶏」や瀬戸内産の「伊吹煮干し」といった高級食材を惜しげもなく使い、“濃度”ではなく“旨み”で食べさせる中濃のつけめんを展開している。鶏の旨みを下支えするのは、ゲンコツと背ガラの力強いダシ。さらに提供の直前に鶏の挽き肉を加え、フレッシュな肉の旨みも重ねている。全粒粉の香りをほのかに利かせた太麺は、浅草開化楼の特注麺。つけ汁はさらさらながらも、もっちり、つるりとした麺に極上の“旨み”がしっかり絡む。
味玉つけめん
1020円
お店からの一言
「煮干しを利かせた割りスープで完結させてください」
つけめん さなだの店舗情報
[住所]東京都足立区千住3-6 [TEL]非公開 [営業時間]11時~14時45分LO(日は昼のみ)、18時~21時45分LO ※ランチタイム有 [休日]月 [交通アクセス]地下鉄千代田線ほか北千住駅2番出口から徒歩7分
撮影/西﨑進也 取材/松井さおり
2020年3月号発売時点の情報です。
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