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4種類の特製ダレやトッピングで“味変”! 自由度の高い火鍋

まずクラフトビール好きにお伝えしたいのが、台湾のブルワリー・タイフーブルーイングの生が常時5種類飲めるということ。本国との独自ルートにより実現したもので、香港や日本などの銘柄を合わせれば全部で10タップを用意。

先日惜しくも閉店してしまった神楽坂の直営店なき今、タイフーのビールが飲めるのは、著者としては至上の喜びであります。

名物の火鍋は、赤い「打哈麻辣湯」と白い「打哈欠白湯」の2種類。どちらも完全無添加、無化調で塩分控えめ。

具材は、約10種類が入る「野菜セット」や、牛・豚・鶏・羊の「肉4種盛り」といったセットがあります。タレは、魚介ベースの沙茶醤、発酵豆腐の腐乳をはじめ、4種類に絞る。

トッピングでイチオシは「酸菜」。いわゆる発酵白菜で、「打哈欠白湯」にたっぷり入れれば酢酸鍋に変身。具材やタレを駆使して、自分好みの味を見つけるべし。

2色鍋

2880円

野菜セット 2人前1200円  4種肉盛セット 2人前2080円

2色鍋 2880円、野菜セット 2人前1200円、4種肉盛セット 2人前2080円

赤い「打哈麻辣湯」は、鶏と豚のスープに香味野菜がたっぷり。辛さは3段階。

白い「打哈欠白湯」は、鶏ガラや手羽先、親鳥、モミジと香味野菜を10時間以上煮込んで旨み十分。赤or白の1人鍋も(1500円)

タイフーブルーイングの生ビール

(左)TAIFU KUMQUAT 350ml 1300円
(右)Coffee Rules Everything Around Me stout 1Pint 1780円

どちらも台湾のブルワリー「タイフーブルーイング」の生ビール。

左は、金柑を使って軽やかな味わい。火鍋の辛さを流してくれる。
右は、チョコレートモルトでコーヒーのような香りを再現。見た目よりまろやかで、じっくり飲みたい

ラムを使った一品料理

(手前)ラムの串焼き クミン風味 2本580円
(奥)ラム肉と豚肉の餃子 700円

串焼きは、ラムを少し甘めの特製タレで1日マリネ。肉の旨み、クミンの香り、タレが一体となり美味。

あら挽きの豚肉とラムが入った餃子は、マーガオの風味が爽やか。写真は水餃子だが、揚げのオーダーも可能

[住所]東京都渋谷区猿楽町2-13 F93daikanyama 1階
[電話]03-6433-7987
[営業時間]17時〜24時(金・土は〜翌5時)
[休日]火
[交通]JJR山手線ほか渋谷駅南口から徒歩8分、東急東横線代官山駅北口から徒歩9分

撮影/小島 昇 取材/戎 誠輝(編集部) ※店のデータは、2021年4月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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