女子プロたちをまとめるムードメーカー、宝塚OGに間違われることも!
青木瀬令奈さんは、プロたちをまとめるプレーヤーズ委員長も務めるムードメーカーです。趣味の一つが宝塚鑑賞。その待ち時間に訪れることが多いのが、東京ミッドタウン日比谷の『ブヴェット(Buvette)』。おいしいフードに舌鼓を打ちながら、観劇前の興奮に身を任せます。
「チケットを受け取ってから開場までの間によく行きますね」。コロナ禍では、なかなか観劇もままなりませんが、それまではシーズン中でもスケジュールを調整して舞台に足を運んでいました。
同い年の成田美寿々プロと一緒のことも多く、2人とも気合の入った観劇スタイル。時にはOGと間違われ周囲に振り向かれることもあるほどだと言います。
東京ミッドタウン日比谷のレストラン『Buvette』 お気に入りは「クロックマダム」
東京宝塚劇場からほど近い『ブヴェット』は、オーナーシェフのジョディ・ウイリアムズさんが、2011年にニューヨークで始めた『ガストロテック(Gastrotheque)』のお店。ニューヨークや東京のほか、パリやロンドンなどにもあります。『ガストロテック』は、ウイリアムズさんの造語で、朝から晩まで一日を通して食べたり飲んだりできる喜び、場所・環境を表しているそうです。
その名の通り、朝から晩まで営業しており、観劇前のように、時間が限られる場合にもピッタリです。
青木さんのお気に入りは、「クロックマダム」(1870円)。クロックムッシュに目玉焼きとプロシュートがトッピングされて、ほどよいボリュームのオシャレなメニューです。
カジュアルなワインバーと古き良き時代のヨーロッパのカフェの融合をコンセプトにした趣ある店内は、アンティークの家具や調度品が温かい雰囲気を醸し出しています。観劇への期待を膨らませながらのひと時もまた、忙しい日々の潤いになっているのかもしれません。