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賞金ランキング47位となって初シードを獲得。3月に開幕する2022年のシーズンに臨むプロゴルファーの菅沼菜々さんを支える店が2つある。1つは、日常を支えるしゃぶしゃぶの木曽路。中でも、地元に戻ってホッとできる東大和店が行きつけだ。もう一つは、特別な時に行く青山のレストラン・カシータ。初シード獲得や22歳の誕生日は、ここで静かに祝った。

菅沼菜々さん

がっつり食べたい時は霜降り肉

プロゴルファーの日常は忙しい。9か月に及ぶシーズン中は、日本中を転戦。クルクルと変わる気候に対応しながら、試合と練習、トレーニングをしながら移動している。

疲労がたまっても、試合は待ってくれない。そんなときにうれしいメニューがしゃぶしゃぶだ。試合の合間に、足を運ぶのは『木曽路』東大和店(東京都)。「木曽路のしゃぶしゃぶはお肉もとてもおいしいのですが、新鮮な野菜をふんだんに摂れるところが大好きです」と、にっこりと笑う。

野菜をたくさん摂るには、サラダなどの生野菜よりも、温野菜がいいというのは、アスリートでなくとも今や”常識“。外食中心の食生活をせざるを得ないツアー転戦では、どうしても不足しがちな野菜も、しゃぶしゃぶなら手軽にたくさん食べられる。

もちろん、たんぱく質もしっかり摂らなければ戦えないのはわかっているが、疲れているとうまくいかないこともある。そんな時も、体調次第で肉の種類を選択できる。

「赤身(国産牛ロース)、霜降り、特選霜降りがあるんですけど、胃が疲れている時には赤身。がっつり食べたいときは霜降り肉。その時の体調に合わせて選べるんです。霜降り肉は濃厚な甘みと柔らかさが特徴で、しゃぶしゃぶなら何枚でも食べられます」。アスリートにとって、食事も大切な仕事の一つ。長丁場のシーズンを戦う上で、自分の体調を見極めるのは意外に難しいが、これならあっさりにもがっつりにも、対応できるというわけだ。

同店佐藤純一店長は「いつもおいしそうに召し上がっていただいています」と、菅沼さんを歓迎。食で応援している。

木曽路のしゃぶしゃぶ
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おとなの週末Web編集部
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