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令和の宿駅・紀尾井町で桜と“ 駅弁”を楽しもう

この春、期間限定にて「桜・紀尾井町駅」なる架空の駅が開業するらしい。場所は「東京ガーデンテラス紀尾井町」。

江戸時代から由緒正しい歴史を持つ紀尾井町はまた桜の名所でもあり、弁慶濠沿いの散策路や芽生えの庭の枝垂れ桜など、施設内には約50本の桜が植えられている。江戸時代、宿駅(宿場)が人々の交流と地域文化発信の場であったように、令和の宿駅として「桜・紀尾井町駅」を舞台に、お花見、歴史散歩、グルメ、宿泊と、春の愉しみを満喫しようという趣向だ。

桜を楽しむなら欠かせないのが花見弁当。期間中、「紀尾井テラス」に揃うカフェやレストラン、和食店には期間限定のスペシャルな“駅弁”が登場する。心づくしの弁当はどれも目を引き迷うばかり。さあ、どうする?

東京ガーデンテラス紀尾井町とは?

地上36階、地下2階のオフィス・ホテル商業施設・カンファレンスを備える「紀尾井タワー」、賃貸住宅を有する「紀尾井町レジデンス」、東京都の指定有形文化財でもある「赤坂プリンス クラシックハウス」からなる。由緒ある町紀尾井町にて新旧が融合する複合市街地だ。

あの名店も参加 !!限定の駅弁が登場

1階『ガーブ セントラル』の「紀尾井おにぎり弁当」780円

駅弁といえばまずはおにぎり! 1階エントランスを飾る、開放感あふれるテラスが心地いいモダンダイニングからは、テイクアウトランチでも人気のふんわりと大きなおにぎりを用意。「紀州」ゆかりの梅ちりめん味を、同店自慢の唐揚げと一緒に。

※〜3月31日/平日1日限定5食 ☎03-5275-1210

3階『銀座 㐂いち』の「花見弁当」3500円

店内はカウンターもあるほっと落ち着いた佇まい。熊本から毎日空輸で取り寄せている最上級の馬刺しや、じっくり炊いた柔らかな角煮、醍醐味である大皿料理。手間と技をかけた繊細な和の心が伝わる美味しさが味
わえる、割烹小料理店だ。マグロやウニ、イクラなど、10種類の具材を贅沢に使ったランチ限定メニューや「生バラちらし重」も見逃せない人気の一品。割烹小料理の『銀座 㐂いち』らしく、手間をかけ技が光る“和のエッセンス”が贅沢に詰め合わされた高級駅弁だ。目に楽しく、食べやすい手毬寿司が心を浮き立たせてくれる「春のお弁当」になっている。紀州南高梅を使用した甘味もお楽しみ。

※1日限定5食 、前日までに要予約 ☎03-6256-9663

3階『万ん卯』の「万ん卯のおにぎり弁当」1500円


選び抜いた素材を使い、一品一品ていねいに仕上げた料理。懐石料理の技法をベースにした至高の煮物としての「おでん」を新しいスタイルで楽しめる『万ん卯』。そのおでんコースの締めとして人気が高い「小さなおにぎり」を特別販売。お花見のお供に。

※〜4月16日/1日限定5食、要予約 ☎03-6256-9767

3階『紀尾井町 くろげ』の「江戸の紀尾井牛肉弁当」1000円

セリで一頭買いした米沢牛の最上級の部分だけ焼肉として提供する本格焼肉店『くろげ』。江戸時代、牛肉生産が公認されていた井伊家。そして紀州といえば梅干し。そこで同店自慢の米沢牛と、昔ながらの塩梅干しを使い「紀尾井の弁当」を表現している。

※〜4月17日/1日限定5食 ☎03-6910-0209

2階『エリックサウス』の「エリックサウスのチキン弁当」980円

南インドのカレーと伝統料理の専門店『エリックサウス』からは、インドの唐揚げ、インドの焼鳥が入った「カレーじゃない」インド弁当を。紀州南高梅を使ってアレンジしたチャトニというインドのディップソースで、唐揚げの味変もお楽しみを!

※〜3月31日/平日1日限定5食 ☎03-6272-5529

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おとなの週末Web編集部
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