国内外で注目のアーティストが集結。珠玉のライブを体験せよ!
このカレーフェスのもうひとつの大きな特長が、ライブパフォーマンスに定評のあるミュージシャンが勢揃いしていること。
1日目の7月16日、トップバッターを務めるのは、カレーとニューヨークパンクをこよなく愛する5人組、その名も「ザ・カレーズ」。さらに、前述の監修カレーを提供する伊地知潔さんがメンバーのインストゥルメンタルバンド「PHONO TONES」や、このフェスのアンバサダーでもある小宮山雄飛さんが所属するグループ「ホフディラン」などが出演。さらには「スチャダラパー」、「RHYMESTER(ライムスター)」といった日本ラップ界の重鎮も登場。スパイシーなライブが堪能できるだろう。
翌17日は、国内外で評価の高い「CHAI(チャイ)」や「YeYe(ィエィエ)」などが登場。幅広い活動を誇る「TENDRE(テンダー)」や、本誌でも紹介した『カレーの店・八月』(下北沢)のオーナーでもある、サニーデイ・サービスのフロントマン・曽我部恵一さんはソロで出演する。
なおこの日は、以前この『おとなの週末web』で、カレーと音楽の親和性についてメンバーにお話を伺った、今大注目の4人組ロックバンド「FIVE NEW OLD」がトリを飾る。
最終日の18日も見逃せないメンツが揃う。コロナ禍の2020年『香水』の大ヒットにより、「NHK紅白歌合戦」に出場した瑛人や、迫力あるパフォーマンスに定評がある“踊れるジャズ”がコンセプトの「TRI4TH(トライフォース)」、さらにtvk(テレビ神奈川)の音楽情報バラエティ番組『関内デビル』から私立恵比寿中学のメンバーなどが登場。トリは、こちらも紅白出場経験を持つヒップホップグループの「nobodyknows+(ノーバディノウズ)」。
どの日も音楽好きとして思わず“ココロオドル”であろう、バラエティに富んだミュージシャンが揃っている。
カレートークも楽しめる「カレーフェス」。カレーを実食!
カレーエリアのミニステージでは、7月16日に印度カリー子さん、小宮山雄飛さん、伊地知潔さんによるカレートークが開催される。
その他の日程も豪華なゲストによるトークショーが行われ、出演ミュージシャンがカレーを実食して感想を話すなど、カレーにまつわるトークが聞ける。
なお、15日のプレオープンには、ホフディランの小宮山雄飛さんが登場。気になるカレーとカレーフェスに対する想いを語ってくれた。
「今年、リアルでの開催は2回目ですが、出店されるカレー屋さんのセレクションが上がってきているので、カレー好きとしてもとても楽しみです」(小宮山雄飛さん)
なお、小宮山さんが気になったと召し上がっていたのは『KOSUGI CURRY』(武蔵小杉)の看板商品「濃すぎチキンカレーDX」(900円)。「濃すぎ」と「小杉」のダブルミーニングになっている、遊び心たっぷりの濃厚カレーだ。