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日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。

本コーナーでは「あれ、これどう読むんだっけ?」と思ってしまうような、忘れがちな難読漢字をお届けします。漢字を覚えて食生活を豊かにしよう!! 正解が分かった方は、ぜひこの食べ物との思い出を一緒に呟いてください!!!!

文、画像/おと週Web編集部

【写真ギャラリーで読み方を当てよう】何問わかる? 過去に出題された難読漢字クイズに挑戦!!

難易度:★★★★☆

■難読漢字、食べ物編の正解はこちら

正解:ナマコ

よくある間違い:ウミネズミ

ナマコはウニやヒトデの仲間で、世界中の海に生息しています。ナマコの最大の特徴は、再生力の強さで、体を半分に切ったとしても3カ月ほど経つと元の大きさに戻ります。さらに驚くべきは、もういっぽうも元に戻るのでもともとは1匹だったものが2匹になってしまうのです!

また、敵から身を守るために肛門からねばりのある内臓を噴出させるのですが、内臓も再生されるので死ぬことはありません。

ちなみに、なぜ海に鼠と書くのかというと、夜になるとネズミのように海底を這い回る姿や後ろ姿がネズミに似ているからと言われています。

身の部分は酢の物として食べられることが一般的ですが、煮つけや酒蒸しにしても美味です。内臓を塩辛にした「このわた(海鼠腸)」は、ウニ、カラスミと並び日本3大珍味のひとつとされています。

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おとなの週末Web編集部
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