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クリスマスまであと1ヶ月に迫りました。文化・商業施設として2002年4月に開業以来、初のリニューアルオープンを2022年12月6日に迎える横浜赤レンガ倉庫で、『Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫』が開催されます。11月25日から12月25日までの31日間は、クリスマスグッズや冬のドイツグルメが集結するクリスマスマーケットの本場・ドイツの雰囲気を感じられる特別な空間となります。郷土料理やガラス製のツリーなどのグッズ販売、クリスマスの壁飾りを作るワークショップなど、見て、食べて、作って楽しい年の瀬のイベントです。

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クリスマスまでを楽しむ「アドヴェント」とは

クリスマスマーケットの始まりは、1393の年ドイツ・フランクフルトだったとされています。
「advent(アドヴェント)」は「到来」を意味し、クリスマスの訪れを待つ4週間をドイツでは、こう呼びます。1年で最も大切な日を迎えるためにクッキーを焼いたり飾り付けの準備をしたり、街中で喜びを分かち合い楽しみながら過ごす冬の風物詩です。

横浜市はドイツ・フランクフルト市と2011年に、具体的なテーマや期限を定めて戦略的な交流を行うパートナー都市提携を結んでいます。経済、地球温暖化対策、文化芸術創造都市の3分野で様々な交流をしてきました。横浜でのクリスマスマーケットはドイツの文化を伝えるイベントとして2010年から始まり、今年で13回目。横浜赤レンガ倉庫はドイツの建築様式を一部に取り入れた建造物であることから、ドイツの街並みの風情をより堪能できます。

『Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫』の会場イメージ

高さ約10mの「モミの木」クリスマスツリーが広場を照らす

イベントシンボルのクリスマスツリーは、毎年少しずつ装飾が変わります。今年は新たに生まれ変わる横浜赤レンガ倉庫の明るい未来を願って、ゴールドとシルバーを基調とした装飾が輝きます。海風にしなやかに揺れながら表情を変える輝きと温かみは、生木ならではの魅力のひとつ。木製の小屋に装飾をしたドイツ版の露店「ヒュッテ」が連なる広場の中心で灯り、厳かな雰囲気を醸します。

赤レンガ倉庫2号側の芝生エリアには、広場一面に電球が灯る「イルミネーションガーデン」が開設されます。ピザなどが買えるキッチンカーや、スノードームやキャンドル作りのワークショップ、ヨーロッパの雑貨販売の店舗などが軒を連ねます。

『Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫』の2021年の様子
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おとなの週末Web編集部
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