然別湖は大雪山国立公園唯一の自然湖!
読み方は「しかりべつこ」です。十勝の鹿追町(しかおいちょう)にある湖の名前です。
然別湖は、大雪山国立公園唯一の自然湖で、標高は810m。道内で最も高い場所の位置する湖です。帯広から北へ車で約1時間で到着。冬の期間は晴れていれば、道中、白樺並木や畑に積もった白銀の世界を見ることができます。
期間限定の幻の村「しかりべつ湖コタン」
この湖の上に、毎年1月下旬~3月下旬に期間限定の幻の村が現れます。「しかりべつ湖コタン」です。コタンとはアイヌ語で「村」の意味があり、冬のシーズンには氷と雪の家がお目見えします。まるで北極圏の世界に入り込んだような気分になります。
氷で作ったグラスで飲み物を楽しめる「アイスバー」や、雪景色を体全体で体感できる「氷上露天風呂」、スノーモービル体験もあり、氷の上のアクティビティを満喫できます。極寒でしたが、アイスバーでキンキンに冷えた氷のグラスに入ったドリンクを飲んだことは、忘れられない体験になりました。