『鳥藤 とりそばスタンド』 @グランスタ東京
スープに具材にと 鳥の魅力が詰まった名店の一杯
八重洲エリアは改札内・外含め20以上もの店がひしめく、ラーメン激戦区。そんな中、焼鳥や親子丼で人気の『鳥藤』が改札内にラーメン店を新たに出店した。「ラーメンをやりたいというよりも、鳥藤のガラを使うとこんなにおいしい一杯ができますというプレゼンの場なんです」(社長・鈴木さん)。
とりそば 900円
そこであえてラーメンとは謳わず、“とりそば”。さらにチャーシューではなく鳥モモのローストや蒸し鶏をのせ、鳥を堪能するためのひと皿という意識で作り上げているという。しかも新メニュー「朝のかもにぼし」など、ここでしか味わえない一杯も用意。はぁぁ…鳥の魅力あふれる一杯のおいしさにため息必至。
[住所]東京駅1階(改札内)グランスタ東京(京葉ストリートエリア)
[電話]03-6810-0428
[営業時間]8時~21時半LO
[休日]施設に準ずる
[交通]東京駅八重洲南口改札から徒歩1分
『コロンビア8 ヤエチカ店』 @ヤエチカ
大阪スパイスカレーの草分けで、ししとう片手にカレーを決める
2022年2月ヤエチカにできた『カレーカルテット』は個性派4店が集結。そのひとつ、関東初出店となる大阪スパイスカレーの名店『コロンビア8』をご紹介しよう。まずはそのビジュアルにパンチを食らった。サラサラの汁だくキーマは、ライスの上にチョンマゲのごとくししとうが輝く。
キーマカレー 1100円
食べ方も独特で“右手にスプーン、左手にししとう”を合言葉に、ししとうの苦みをアクセントにしつつカレーと交互に食べるのだ。合間にセットのグレープフルーツジュースの酸味でさらなる口内調味を促す。「給食の三角食べのイメージです」とは店長の高橋さん。クセになる超個性派カレーの登場だ!
[交通]ヤエチカ 外堀地下1番通り
[電話]03-6262-5688
[営業時間]11時~22時(21時半LO)
[休日]施設に準ずる
[交通]東京駅八重洲地下中央口改札から徒歩3分
『長岡食堂 東京ラーメン横丁店』 @ヤエチカ
生姜の鮮烈な香りとスープのコクが絶妙!
味噌、とんこつ、ガッツリ系などなど、様々なラーメンが集まった「東京ラーメン横丁」。ヤエチカにできた新エリアだ。さて、味に迷ったら、こちら『長岡食堂』がおすすめだ。新潟県は長岡生姜醤油ラーメンを再現した一杯は生姜がしっかり効いて、食後に体がポカポカしてくるほど。
味玉醤油ラーメン 950円
とはいえ鶏や豚などからなるスープのコクもしっかりあってほの甘く、実に美味。上にのるしっとりと仕上げられたチャーシューにはウデ肉の様々な部位を使って歯触り、味わいなどに変化をつけ、食べ比べる楽しみも演出している。迷ったらではなく、ここを目指してぜひ!の一杯なのだ。
[住所]ヤエチカ 外堀地下2番通り
[電話]03-6262-6627
[営業時間]11時~23時(22時半LO)
[休日]施設に準ずる
[交通]東京駅八重洲地下中央口改札から徒歩3分