東京駅特集で『おとなの週末』取材班の目の色が変わるのが、実はこの弁当ページなのです。新店の商品に加え、従来のお店からも新商品がずらり。食べに食べる日々が始まるからです。そして今回、激戦を勝ち抜いたお弁当はこちらです!
実食数40超で見えた!駅弁選びのポイント
「駅弁っておいしい?」。駅弁取材をしていることを話した知人に言われた。確かにワクワクしながら車内でいざ食べてみると、冷たいご飯と味が濃すぎるおかずにがっかり……。なんて経験もある。けれども待って欲しい、おいしい駅弁も確かにあるんだ!
肉系の弁当なら温かく食べられる加熱式の弁当やもともと冷たいカツサンドはハズレがない。魚系弁当なら北国のメーカーや焼き魚系がおすすめ。つまみにするなら揚げ物、味が濃いめのものが最適。といった具合にポイントさえ押さえれば、おいしい駅弁でワクワク気分のまま旅を始められる確率はグッとアップ!
ちなみに『駅弁屋 祭』では時間帯によって扱う弁当の種類が違うので注意されたし。午後になるとグッと種類が減るが、つまみ系は午後から充実する。東京駅で、多種多様な弁当選びに迷った時はぜひ、『おとなの週末』のことを思い出してみて。
【肉の弁当】
『浅草今半』「牛肉弁当」
冷めても美味な名店の逸品
あの『浅草今半』がお手頃価格で食べれるのが嬉しいこの弁当。なんと売り場のすぐ裏の厨房で作られているからほんのり温かい!ふっくらとした米の上に広がる国産黒毛和牛は割下でしっとり柔らかく炊かれ、上品な甘じょっぱさが後を引く味。肉気分にはこれを選べば間違いなしだ。
牛肉弁当 1296円
[住所]JR東京駅地下1階(改札内) グランスタ東京
[電話]03-3211-2629
[営業時間]8時〜22時(日・祝〜21時)※翌日が休日の場合は〜22時
[休日]施設に準ずる
『こばやし』「仙台名物牛たん弁当」
熱々の牛タンに垂涎必至
紐を引くとシューッと立つ蒸気。約5分待てばほかほか麦飯と牛タンが出来上がりという加熱式の弁当。温められることでより香ばしさが増した牛タンはもう米が進む進む!しかも歯切れ良く厚みも十分な7切れが入りこのお値段なのだから、仙台に行かなくたって買いたくなる一品だ。
仙台名物牛たん弁当 1780円
[住所]JR東京駅1階(改札内) グランスタ東京(駅弁屋 祭)
[電話]03-3213-4353
[営業時間]5時半〜23時
[休日]施設に準ずる
『格之進ハンバーグ&バル』「金格ハンバーグと牛あぶり焼き弁当」
ブランド豚&国産牛の旨みがこれでもか!
グランスタのハンバーグ屋『格之進』はイートインだけでなく弁当もイケるのだ。国産牛肉に岩手県花巻市のブランド豚「白金豚」、岩手県産の鶏卵と牛肉、国産小麦のパン粉と原材料にとことんこだわったハンバーグをメインに、牛肉の炙り焼き、牛すじ煮込みと肉づくし。味も量も大満足だ。
金格ハンバーグと牛あぶり焼き弁当 1380円
[住所]JR東京駅地下1階(改札内) グランスタ東京
[電話]03-6259-1714
[営業時間]8時〜22時半(22時OL)、日・祝〜21時半(21時LO)※翌日が休日の場合は〜22時LO
[休日]施設に準ずる
『名古屋名物 みそかつ矢場とん』「ひれかつサンド」
独自のソースが軽やかな味を実現
ずっと食べていられるカツサンド。味噌カツで知られる『矢場とん』のカツサンドは軽やかな味わいが特長だ。秘密はオレンジやバルサミコ酢のフルーティな酸味にたまり醤油を加えたソース。それが薄切りのパンに挟まれたカツの旨みと重なり、クセになる味に!
ひれかつサンド 900円
[住所]JR東京駅地下1階(改札内) グランスタ東京
[電話]03-3214-8810
[営業時間]8時〜22時(日・祝〜21時)※翌日が休日の場合は〜22時
[休日]施設に準ずる