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メリーチョコレートの”懐かしさ”を現代風に進化

この商品は、20年ほど前にメリーチョコレートで販売されていた箱入りボンボンショコラの商品にインスピレーションを得て、写真を撮りたくなるような見た目と現代に合う味に進化させたものです。

(右から)チョコレート商品開発担当の奥谷綾乃さん、焼き菓子開発担当の小池優花さん

チョコレート開発担当の奥谷綾乃さんは、どのような商品にしようかと考えた時、かつて自分が感じたような”チョコレートの箱を開けた時の感動”や、ときめきを感じてもらえるものにできればと思ったそうです。

「昔こんなものがあったよねと、20年前にメリーチョコレートで販売されていた箱入りのボンボンショコラをスタッフと見た時に、私たちの年代には懐かしく、若い世代には新しくて可愛いといった反応がどれも良かったので、”レトロ可愛さ”を目指すことにしました。古めかしすぎてもいけないし、奇抜すぎてもいけないギリギリのところを形にすることがとても難しかったです。

メリーチョコレートは大量生産なので、「ルルショコラ」のように手作りのものは、本当に良いと思う素材を使い、その組み合わせ方にもこだわりました」と、奥谷さん。例えば、昔は「いちご」となっていたものが、高級いちご「あまおう」にして数種類あるピューレの中でも一番良いものを選んで使用するなど素材を見直し、現代の流行や嗜好を考えて作られています。

3個から詰め合わせができる専用箱は、ブルーとゴールドを基調としていています。よく見るとバラのような模様が入っているのですが、目立ちすぎず洗練されたデザインは、世代問わず様々なシーンで使えそうです。一般的に、専用箱は有料の場合が多いですが、無料で利用できるのも嬉しいポイントです。

お店のロゴマークが連なったようなお洒落な専用箱(写真は「ルル ショコラ」10個入り)、”一輪の花”を贈るようなデザイン(「ショコラサブレ」(グリーン)・マカデミアナッツ・ヘーゼルナッツ各1枚入り)の数量限定パッケージ
選ぶのが楽しいショーケースには、「ルルショコラ」のほか、生チョコのようになめらかな口溶けの焼き菓子「ショコラテリーヌ」2268円、「ショコラテリーヌ オランジュ」2808円、「ショコラテリーヌ グリオット」2808円も並んでいます

商品は、生チョコのようになめらかな口溶けの焼き菓子「ショコラテリーヌ」(2268円)、「ショコラテリーヌ オランジュ」(2808円)、「ショコラテリーヌ グリオット」(2808円)のほか、焼き菓子の「ルル ガトー」、季節商品の「レモンサブレ」があります。

店内は、森や木々をイメージした温かみのある緑色を基調としており、花々のパッケージやお菓子が並んでいます。季節やイベントごとに商品やパッケージも変わるので、来るたびに新鮮な出合いと発見がありそうです。

アンティーク家具を思わせる特注の柱や花々のパッケージ商品

【ルル メリー 青山通り店】 

【開業日】2023 年 6 月 21 日 11 時~
【住所】東京都渋谷区渋谷 1-7-4 青山小林ビル 1F
【電話】03-6805-1750
【営業時間】平日・土曜日/11 時~19 時、日曜・祝日/11 時~ 18 時
【定休日】火曜日、年末年始
【最寄駅】渋谷駅 B5 出口から徒歩 6 分、表参道駅 B2 出口から徒歩 8 分
※支払いはキャッシュレス決済のみ(現金の支払いは不可/クレジットカード、交通系ICカード、QRコードに対応)
※営業時間や休業日は変更になることがございます

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大島あずさ
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