肉じゃが感覚の素朴さが身上『チェッターアールーヒン〜肉じゃが風カレー〜』(ミャンマー風)
ミャンマー語で、チェッターは鶏肉、ヒンはカレーを意味するこのメニュー。材料は鶏肉、ジャガイモ、玉ネギとシンプルで、まるで肉じゃが。色んな鶏肉の部位を使うことでぐっと美味しさが増すので、ぜひそこはこだわりたい。少し辛めに作っても美味
【材料/4人前】
・鶏肉(骨付き鶏モモ肉のぶつ切り、手羽中、ひと口大の鶏モモ肉など)……800g
A- 塩……小さじ1
A- ターメリック……小さじ1
A- ナンプラー……小さじ1
・ジャガイモ……4個
・塩……少々
・玉ネギ……大1個
・ニンニク……5片
・トマト……1個
・粉唐辛子……大さじ2 ※好みの辛さでOK
・好みの油……大さじ7
・水……800ml
・ご飯……4杯分
【作り方】
1.鶏肉にAをまぶして20分ほど置く。
2.玉ネギ、ニンニクは粗みじんに切る。トマトはざく切りにする。ビニール袋に玉ネギ、ニンニクを入れて、袋を閉じてめん棒で叩いて潰す。
3.ジャガイモは皮をむいて乱切りにして、塩少々をふっておく(煮崩れ防止のため)。
4.深鍋に油を入れて強火にかける。2の潰した玉ネギとニンニクを加えて水分を飛ばす。トマト、唐辛子を加えて木ベラで潰しながら焦げないように混ぜる。
5.油が浮いてきたら1の鶏肉を加える。混ぜ合わせながら、鶏肉の表面が白くなってきたら3のジャガイモを加えて水を注ぐ。強火のまま肉とジャガイモに火が通るまで約10分煮る。
6.器にご飯を盛り、カレーを注ぐ。
【タカハシユキさん】
自由な発想と新しい視点を盛り込みつつ、基本のツボをきっちり押さえた料理を考案するフードコーディネーター。独創的なスタイリングも人気。自身の著者本のほか、雑誌、書籍、広告等でも幅広く活躍中。
レシピ考案・スタイリング/タカハシユキ、撮影/八田政玄、文/編集部
※2022年8月号発売時点の情報です。
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