魅惑のウイスキー工場見学再開!サントリーの「白州蒸溜所」がリニューアルオープン

リニューアル工事のために工場見学が休止されていたサントリーの白州蒸溜所だが、2023年10月2日(月)から一般公開が再開されることが決まった。その魅惑の内容をご紹介しよう! サントリーウイスキー「白州」が大人気 世界的に…

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リニューアル工事のために工場見学が休止されていたサントリーの白州蒸溜所だが、2023年10月2日(月)から一般公開が再開されることが決まった。その魅惑の内容をご紹介しよう!

サントリーウイスキー「白州」が大人気

白州蒸溜所貯蔵庫

世界的にウイスキー人気が沸騰し、売れに売れているのはご存じだろうか。中でも人気で店頭に並ぶと端から売れていくのがサントリーのウイスキー「白州」だ。

その白州を製造しているのがその名の通り白州蒸溜所。白州蒸溜所は竣工50周年に向けた主要施設のリニューアル工事のために工場見学もストップされていたが、いよいよ10月2日(月)から一般公開が始まる。蒸溜所見学ツアーも刷新され、ウイスキー好きだけでなく誰もが楽しめる内容になっている。

バードサンクチュアリ

白州蒸溜所は南アルプス甲斐駒ケ岳のふもと、広大な自然に囲まれた場所にあり、敷地内には多様な野鳥が生息する「バードサンクチュアリ」を有し、敷地全体を包み込む“白州の森”の豊かな魅力を体感できる。

見学ツアーでは“森の蒸溜所”とも呼ばれる場所で、水や気候などの自然条件だけでなく、発酵槽や蒸溜釜などの設備による個性ある原酒を生み出すものづくり現場でしか感じられない香りや温度を五感で体験できる。

お酒が飲める人はテイスティングで「サントリーシングルモルトウイスキー白州」や希少な「モルトウイスキー原酒」、「白州森香るハイボール」を楽しめる。実際に白州がつくられる現場でのテイスティングは、究極に貴重であり、魅惑の経験だ。

リニューアルした施設について

白州蒸溜所のビジターセンター

【ビジターセンター】白州蒸溜所とサントリー天然水 南アルプス白州工場の両工場共通の玄関として、二つの施設とその敷地全体を包み込む“白州の森”の魅力を伝える施設。

建築資材やデザインには、花崗岩・森・水という、白州の自然環境を語る上で欠かせない要素を随所に取り入れている。場内見学や見学ツアーの受付を設けるほか、新たにジオラマを設置し、敷地全体を視覚的に理解できる空間や、両工場のオリジナルグッズが購入できる「ビジターセンターGift Shop」も併設している。

【バードサンクチュアリ】白州蒸溜所では、1973年の竣工当時より敷地内に野鳥の保護区「バードサンクチュアリ」を設けるなど、豊かな自然と清らかな水を育む環境を守ってきた。

今回、そんな白州の自然環境をより身近に感じられるよう、新たに「バードサンクチュアリ」での取り組みや、森に住む鳥たちについての展示を行うほか、鳥の声を聞くことができる集音機などの造作物を設置した。

セントラルハウスにある「テイスティングラウンジ」

【セントラルハウス】「テイスティングラウンジ」では、“白州の森”の魅力を存分に感じられるよう、壁一面の窓越しに広がる森を見ながらリラックスできる空間を演出し、「白州」ブランドをはじめ稀少なウイスキーのテイスティングや、「サントリーシングルモルトウイスキー白州」と合わせたフードペアリングなどを楽しめる。

また、併設された「セントラルハウスGift Shop」では、白州蒸溜所ならではのグッズを取り揃え、「白州」のある豊かなライフスタイルを提案している。

白州蒸溜所ツアーの刷新について ※20歳以上のみ参加可能

ビジターセンターGift Shop

●白州蒸溜所 ものづくりツアー
・所要時間 90分
・参加費 3,000円(税込)

「サントリーシングルモルトウイスキー白州」が生まれるものづくり現場を見学し、その場所でしか感じられない香りや温度を五感で体感できるツアー。テイスティングでは「サントリーシングルモルトウイスキー白州」や希少な「モルトウイスキー原酒」、「白州森香るハイボール」が提供される。

見学ツアー後には、「白州オリジナルテイスティンググラス」を持ち帰れる。

●白州蒸溜所 ものづくりツアー プレミアム
・所要時間 130分
・参加費 5,000円(税込)

蒸溜棟の入口

サントリーシングルモルトウイスキー「白州」ブランドが生まれるものづくり現場を見学し、その場所でしか感じられない香りや温度を五感で体感できるツアー。「プレミアム」ツアーでしか立ち寄れない製造エリアや貯蔵庫内での特別なテイスティングを通して、白州蒸溜所ならではのつくり手のこだわりや、自然環境をじっくりと見学できる。

テイスティングでは「白州12年」や希少な「モルトウイスキー原酒」などが提供される。見学ツアー後には「白州オリジナルテイスティンググラス」と「グラスホルダー」を持ち帰れる。

文/おとなの週末Web編集部

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