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『天ぷら串とまぶしめし ハゲ天』

老舗が打ち出す新機軸 アイデア光る天ぷらを

言わずと知れた老舗も、東京駅のこの店舗では天ぷらの新味を発信している。そのひとつが野菜や魚介などのネタを串打ちし、そこにアイデアと遊び心を詰め込んだ“天ぷら串”だ。また“まぶしめし”は小海老のかき揚げをご飯に混ぜ、まずはそのまま、次は天丼、最後はほうじ茶ダシを注いで天茶へと味が3度変わる仕掛け。進化し続ける老舗の味に拍手!

はじまりの天ぷら串【一の膳】 3080円

『天ぷら串とまぶしめし ハゲ天』はじまりの天ぷら串【一の膳】 3080円

[住所]グランスタ八重北1階
[電話]03-6810-0910
[営業時間]11時〜23時(22時LO)
[休日]施設の休館日に準ずる
[交通]八重洲北口改札から徒歩1分

『鉄板ホルモン 蟻月(ありづき)』

名店の絶品モツ鍋を駅ナカで堪能する!

食いしん坊ならばこの店名にピンとくるはず。そう、博多の本場のモツ鍋を東京に広めた立役者だ。そんな自慢の鍋には丁寧に下処理された国産牛小腸がたっぷり入り、コンロに乗せてくつくつ煮込めばプリッと弾力のある食感から上品な甘みがジュワ〜。ニンニクの風味を効かせた“白”、九州醤油をベースにした“赤”、すき焼き風の“黒”と個性の異なる3種のダシがモツの旨みをぐっと膨らませる。

白のもつ鍋 1人前1958円(鍋の注文は2人前〜)

『鉄板ホルモン 蟻月(ありづき)』白のもつ鍋 1人前1958円(鍋の注文は2人前〜) 白味噌をベースにしたツユはニンニクの香りをガツンと効かせて食欲を刺激。旨みとコクの溶け出したツユで作る〆の麺まで堪能したい。注文は15時〜

さらに焼酎のほか、日本酒やサワー類とアルコールの揃えもばっちりで、九州の味を揃えたつまみも多数とくれば飲み会利用にもうってつけだ。また、この駅ナカの店舗はひとり客も多くスピード感も求められる立地柄、ホルモンやハラミの鉄板焼きもスタンバイ。特製ダレが香ばしく絡んだ熱々の身は、これまたビールもご飯も止まらぬ旨さだ。ちなみに平日15時まではご飯と味噌汁の定食セット(220円)が無料で付く。

『鉄板ホルモン 蟻月(ありづき)』

[住所]グランスタ八重北1階
[電話]03-6268-0302
[営業時間]11時〜23時(22時LO)
[休日]施設の休館日に準ずる
[交通]八重洲北口から徒歩1分

『ビストロ 石川亭』

味とボリュームに満足の骨太フレンチを手頃に

気取らずお腹いっぱいになれるフランスの大衆食堂がテーマ。特にランチのコスパに目を見張る。前菜とメインをそれぞれ4〜5種類から選べるプリフィクス・スタイルで、メインのスペシャリテがハンバーグ。ザク切りしたキャベツがたっぷり入り、食感も楽しい上にボリューム満点だ。ディナーではさらにパワーアップしたコース(3680円)も用意。

ランチセット 1480円

『ビストロ 石川亭』ランチセット 1480円

[住所]グランスタ八重北1階
[電話]03-6206-3363
[営業時間]11時〜23時(22時LO)※ランチタイムは11時〜15時
[休日]施設の休館日に準ずる
[交通]八重洲北口から徒歩1分

撮影/小島昇、取材/菜々山いく子

2024年1月号

※2024年1月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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