うどんアーティスト・小野さん独自の手法“両栄麺”を求めて大行列!進化しつづける『浅草真九郎』

炙り牛玉ごぼう ぶっかけ(冷)900円 ごぼうのダシ煮を揚げたサクサクの天ぷらに、バーナーで炙った牛肉の甘辛煮、卵の黄身をのせたぶっかけ。卵を混ぜるとすき焼き風の趣に

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・浅草のうどん店『浅草真九郎』です。 炙った牛肉にサクサクごぼ天とうどんが相性抜群 営業は水曜と木曜、そして月に1度の土曜のみ。奥浅…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・浅草のうどん店『浅草真九郎』です。

炙った牛肉にサクサクごぼ天とうどんが相性抜群

営業は水曜と木曜、そして月に1度の土曜のみ。奥浅草にひっそり佇むここは、うどんアーティストとしても活躍する小野さんの手打ちうどんを求めて行列ができる人気店だ。粉はオーストラリア産小麦に愛媛県産のチクゴイズミ、青森県産のネバリゴシを使用。

炙り牛玉ごぼうぶっかけ(冷) 900円

『浅草真九郎(しんくろう)』炙り牛玉ごぼうぶっかけ(冷)900円 天ぷらは卓上のダシ醤油をかけても美味。麺は約300g

両端は薄く、中心に向かうほど太くなる“両栄麺”という独自の手法で麺を打つ。最近は粉の配合、加水率、塩分濃度など、より“冷やしうどん”がおいしくなるようシフトしていて、しなやかなコシ、つるんとしたのど越しがたまらなく旨い。

すき焼き風の「炙り牛玉ごぼうぶっかけ」、信玄どりのササミの天ぷらが激旨の「かしわ天ざる」、どちらもオススメ!

『浅草真九郎(しんくろう)』

東京・浅草『浅草真九郎(しんくろう)』

[住所]東京都台東区浅草6-28-10
[電話]050-6878-0239
[営業時間]水・木11時半~14時、土は月に1日だけ営業(SNSで告知)※麺がなくなり次第終了
[休日]月・火・金・日、月1日以外の土曜
[交通]地下鉄銀座線浅草駅7番出口から徒歩約12分

おとなの週末2024年2月号は「欲望のラーメン」

2024年2月号

撮影/小島昇、取材/松田有美
※2023年8月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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