できたての“どぶろく”はいかが?茅場町の角打ち『平和どぶろく 兜町醸造所』 は名酒「紀土」の蔵元が展開、日本酒やクラフトビールも堪能できる

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・茅場町の角打ち店『平和どぶろく 兜町醸造所』です。

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・茅場町の角打ち店『平和どぶろく 兜町醸造所』です。

ブルワリースタイルでどぶろくの魅力を存分に味わう

とろりとした飲み口にプチプチとした食感。今、にわかに注目を集めている「どぶろく」をカジュアルに味わえるのが『平和どぶろく兜町醸造所』だ。「醸造所」の名の通り、ここで提供されるのは“できたて”のどぶろく。いわば、どぶろくのブルワリーだ。

「どぶろくは日本酒造りの工程で濾過をしていないお酒です。米の旨みや甘みが楽しめるのが特徴です」(醸造家 佐々木さん)。

兜町醸造どぶろく(すべて120ml) プレーン 850円、小豆 950円、黒ごま(本日の限定) 950円

『平和どぶろく 兜町醸造所』兜町醸造どぶろく(すべて120ml) (手前)プレーン 850円、(右奥)小豆 950円、(左奥)黒ごま(本日の限定) 950円 定番の「プレーン」「小豆」のほか、限定フレーバーも。限定は月2回くらいの割合で更新される

ここは清酒「紀土」で知られる和歌山の『平和酒造』が新業態として展開しているお店。

「日本酒の魅力を幅広い世代に知っていただくのが目的です。お店でどぶろくを初めて飲んだ方も多いですね」(佐々木さん)。

日本酒よりも酒造りの自由度が高いのもポイントで、小豆や黒豆を組み合わせたもの、期間限定のものなど、バラエティ豊かなどぶろくが揃う。これらはすべてこちらの店で醸造したもので、注文すると寸胴鍋から注いでくれるのもうれしい。おいしさと楽しさであれもこれもとついお代わりしたくなる。

『平和どぶろく 兜町醸造所』明るくナチュラルで居心地のいい店内。天井につたうライン状のライトは、酵母の動きを示しているのだそう

茅場町『平和どぶろく 兜町醸造所』

[住所]東京都中央区日本橋兜町8-5 KITOKI1階
[電話]03-6264-9457
[営業時間]13時~22時半、土12時~22時半、日・連休最終日12時~21時 ※それぞれLOは物販・フード/営業終了30分前、ドリンク/営業終了15分前
[休日]無休
[交通]地下鉄東西線ほか茅場町駅11番出口から徒歩1分、都営浅草線ほか日本橋駅D4出口から徒歩6分

おとなの週末2024年9月号は「カレー特集」

おとなの週末2024年9月号

撮影/西崎進也、田久晶子
※2024年6月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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