上海に住んだ店主がハマった!蔵前『焼小籠包ドラゴン』はストリートフードが揃う楽しさ満点の中華酒場

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・蔵前の中華料理店『焼小籠包ドラゴン』です。

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・蔵前の中華料理店『焼小籠包ドラゴン』です。

ジーパイに魯肉飯など屋台グルメが並ぶ

壁にびっしり貼られた短冊には中華の小皿に麺や飯と食いしん坊のアンテナに引っかかるメニューがずらり。平日でも早い時間から近所の飲んべえ達で賑わう店内の活気に後押しされて、こちらの胃袋と肝臓のスイッチもパチリと入る。

ジーパイ(台湾風から揚げ)に魯肉飯と屋台グルメが並ぶ中でも、看板は店名にもなっている焼小籠包。店主の熊谷さんが上海に住んでいた頃にハマったストリートフードで、帰国後2年もかけて再現した渾身の作だ。

焼小籠包 396円、特製スープワンタン 715円、カバランハイボール 715円

『焼小籠包ドラゴン』(手前)焼小籠包 396円 餡には豚皮を煮込んだコクあるスープを練り込んでいる (奥)特製スープワンタン 715円 ちゅるんとした皮の舌触りから大きくカットした椎茸の食感と香りが広がる (ドリンク)カバランハイボール 715円 

中力粉と強力粉をブレンドした皮は台湾のそれよりだいぶ厚めに仕上げ、手包みによって内部にキープされた激熱&爆量の肉汁が飛び出してくる。これをビールやハイボールで流し込めばもう快感!おいしさも楽しさも目一杯に詰め込んだ中華酒場だ。

『焼小籠包ドラゴン』

蔵前『焼小籠包ドラゴン』

[住所]東京都台東区鳥越2-1-9
[電話]03-5829-5707
[営業時間]11時半~14時、17時~23時(22時LO)、土・日・祝は通し営業
[休日]無休
[交通]都営浅草線ほか蔵前駅A1出口から徒歩3分

おとなの週末2024年10月号は「ちょうどいい和の店」

2024年10月号

撮影/西崎進也、取材/菜々山いく子
※2024年7月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「東京の“はしご天国”か!蔵前~浅草橋の路地裏で分かった酒場の魅力」では、ライター・菜々山が蔵前から浅草橋にかけての路地裏でちょい飲み店でのはしご酒をレポートしています。

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