生ガキにスコッチも!意表を突く蕎麦酒場『黒猫庵』どんなつまみが飛び出すか?

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・蔵前の蕎麦店『黒猫庵』です。

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・蔵前の蕎麦店『黒猫庵』です。

自由なつまみも隠し玉も楽しい、新しき蕎麦酒場

蕎麦と牡蠣というのが『黒猫庵』のテーマ。ピンポイントではあるが、好きな人にはたまらない。

生ガキを並べて、さあ食べようとすると「実はスコッチウイスキーもあるんです」と店主の長谷川僚さん。生ガキに少し垂らすのがおすすめ、とにっこり。なんと~、日本酒とナチュラルワインの店だと思っていたので意表をつかれた。実はお客さんから言われて置くようになったのだとか。

鳥羽 桃こまち 650円、陸前高田 米崎 880円、厚岸 L 980円、タリスカー10年 670円(シングル)

『黒猫庵』(手前から奥に)鳥羽 桃こまち 650円、陸前高田 米崎 880円、厚岸 L 980円、(右)タリスカー10年 670円(シングル) 牡蠣の銘柄は日替わり。牡蠣に特化した仲買人から仕入れている。食べ方は、レモン、モルトビネガー、タバスコから選べる

意表を突くのは洋食の経験もある長谷川さんのつまみも同様。干しダラを使ったブランダードのマグロ版のような『じゃがいもとマグロ酒盗焼き』にはこの手があったか、とにんまり。どんなつまみが飛び出すかを楽しみに、通ってしまいそうだ。

『黒猫庵』

蔵前『黒猫庵』

[住所]東京都台東区蔵前3-6-8
[電話]03-5809-2326
[営業時間]18時~23時(22時LO)、日:15時~21時(20時LO)
[休日]月、第1・3日
[交通]都営浅草線ほか蔵前駅A0出口から徒歩1分

おとなの週末2024年9月号は「カレー特集」

おとなの週末2024年9月号

撮影/貝塚隆、取材/岡本ジュン
※2024年5月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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