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実は普段はグルテンフリーの生活なんです。そのせいでしょうか、ラーメン一杯の満足感がハンパありません。とある夕方に『大八元』のやさしい醤油味のスープにホッとし、「やっぱりラーメンって世の中で一番おいしい食べ物だ!」と『長門』へはしご。スタミナも付けてしまいました。

綾瀬駅までの往復ウォーキング後、富士の湯で汗を流し、『けんちゃん』で今時なコクのある醤油ラーメンを夜遅くにいただきました。翌昼まで満腹だったのは50歳目前だからかもしれません。

ラーメン弱者(麺弱)の私は、『ラーメン大』のパンチある旨みにひれ伏して即帰宅。後日、『美山亭』の昭和然とした中華そばでリハビリし、『陽』の濃厚な担々麺をペロリといけるほどに成長しました。『三條』では焼豚の増量を考えたほどです。

ところが、濃縮スープ1本の『とんちん軒』では、スープ割してから食べるという貼り紙を見落とす麺弱っぷりが露呈。その後、三日戦争と呼ばれる『一番鶏』『まるいち』『大黒天』との闘いに敗れ、「我にこのおいしさを消化する胃さえあれば」と涙しました。

そんな翼の折れた私を迎えてくれたのは、町中華飲みでしばしば訪れていた『三河屋』と『タカノ』の澄んだスープだったのです。

なぜラーメン屋が多いか? 方々で聞きましたが、得られたのは「そういや最近増えたね」「始めやすいからじゃない?」という証言だったことを報告します。

全15軒で実食:「ラーメン」一杯400円〜の店

『下町中華 樹』ラーメン(400円

15軒の中で最もあっさりした中華そばという印象。驚きの破格値

■『大八元』ラーメン(550円)

醤油の風味がしっかり感じられる昔ながらのラーメン。飲んだ後に好適

『タカノ』ラーメン(500円)

やさしくシンプルな味わい。リピート必至。
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おとなの週末Web編集部
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