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香ばしい焼魚とツヤピカの白飯に全日本人が歓喜する『壱番隊』@蒲田

目の前に並んだ大皿は、ひじきを煮たのにナス味噌など、手作り感たっぷりのお惣菜。数品見繕って、まずはサワーやビールから。

カウンターの中でテキパキ働く店主は2代目で、30年ほど前に父が始めたこの店を引き継ぎ、今じゃワンオペで昼から夜まで休む間もなく切り盛りしている。

鮪テール照焼き定食 1650円〜2200円

『壱番隊』鮪テール照焼き定食 1650円〜2200円 醤油ダレを塗りながらグリルでじっくり焼き上げた身はふっくらとして香ばしさ満点。ほんのり効かせたニンニクの風味も身の力強い味わいを引き立てる

定食のおかずは、豊洲から届くマグロのテールや塩サバなど、4~5種類を日替わりで揃える魚がメイン。

角に置かれた焼き台で炙っているのを、酒を呑みつつ眺めるのも楽しいひと時だ。香ばしく脂の乗った身をツヤピカの白飯に乗せてバクリとやれば、飾らない普段着の味にほっとする。

『壱番隊』

[住所]東京都大田区西蒲田7-63-4
[電話]非公開
[営業時間]12時〜22時 ※ご飯がなくなり次第終了
[休日]日(他、不定休あり)
[交通]JR京浜東北線ほか蒲田駅西口から徒歩3分

撮影/浅沼ノア 取材/菜々山いく子

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※2024年10月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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