“本物の地鶏”ってこんなにうまいんだ! 「宮崎の地元にあるような居酒屋」を阿佐ヶ谷で発見

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・阿佐ヶ谷の和風居酒屋店『だれやめや』です。

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・阿佐ヶ谷の和風居酒屋店『だれやめや』です。

地鶏のおいしさ、〆の完成度は圧巻

本物の地鶏って、こんなに柔らかくってジューシーなんだ……。コレ、こちらの「みやざき地頭鶏(じとっこ)」炭火焼きを食した偽らざる気持ちである。

炭火の直火で燻しながら焼くのも大迫力。燻香もほどよく、噛めばさらに味が出てくる。ここに前割りした焼酎をゆるっとやる。たまらん。

みやざき地頭鶏(じとっこ)特上炭火焼きL(300g) 3000円、特上炙りユッケ 1400円、赤霧島前割り 600円

『だれやめや』(手前)みやざき地頭鶏(じとっこ)特上炭火焼きL(300g) 3000円、(奥)特上炙りユッケ 1400円、(ドリンク)赤霧島前割り 600円 「みやざき地頭鶏」は平飼い平米2羽以下でのびのび育てられる宮崎のブランド地鶏。中がしっとりして甘い炙りユッケも格別

タルタルが山ほどかかったチキン南蛮も本場宮崎流だ。これには柑橘感が爽やかなへべすサワーがピタピタだ。これが日常なら宮崎に住みたいぞ、というくらいシアワセだ。

加えて、特製塩つけ麺が圧巻だ。大量の地鶏丸鶏ダシをベースにしたスープの厚み、鰹出汁濃密昆布水に、つるんとして歯切れもいい麺。専門店を軽く凌駕する旨さで、誰もが締めに選ぶのも納得なのだ。

『だれやめや』

店主の増田知一さん、麻由子さん「宮崎の地元にあるようなそんな居酒屋です。」

『だれやめや』店主の増田知一さん、麻由子さん

阿佐ヶ谷『だれやめや』

[住所]東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-34-10
[電話]03-5397-3741
[営業時間]18時〜未定(21時半くらい)
[休日]日・不定休
[交通]JR中央線ほか阿佐ヶ谷駅南口から徒歩3分

撮影/鵜澤昭彦、取材/池田一郎

■おとなの週末2025年2月号は「醤油ラーメン」

『おとなの週末』2025年2月号

※2024年10月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「厳選【神楽坂で昼飲み】するならこの3軒!ヒレかつ、出汁巻きで一杯がたまらない!旨さとコスパを兼ね備えた大人の酒場」では、覆面調査隊が神楽坂で昼飲みするのにうってつけのお店を実食レポートします。

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